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  1. 袋井市議会 2021-03-08
    令和3年民生文教委員会 本文 開催日:2021-03-08


    取得元: 袋井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-22
    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 令和3年民生文教委員会 本文 2021-03-08 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 448 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯伊藤委員長 選択 2 : ◯鈴木教育長 選択 3 : ◯伊藤委員長 選択 4 : ◯伊藤委員長 選択 5 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 6 : ◯伊藤委員長 選択 7 : ◯木下委員 選択 8 : ◯伊藤委員長 選択 9 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 10 : ◯木下委員 選択 11 : ◯伊藤委員長 選択 12 : ◯近藤委員 選択 13 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 14 : ◯近藤委員 選択 15 : ◯伊藤委員長 選択 16 : ◯高橋副委員長 選択 17 : ◯伊藤委員長 選択 18 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 19 : ◯高橋副委員長 選択 20 : ◯伊藤委員長 選択 21 : ◯高橋副委員長 選択 22 : ◯伊藤委員長 選択 23 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 24 : ◯高橋副委員長 選択 25 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 26 : ◯高橋副委員長 選択 27 : ◯伊藤委員長 選択 28 : ◯高橋副委員長 選択 29 : ◯伊藤委員長 選択 30 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 31 : ◯高橋副委員長 選択 32 : ◯伊藤委員長 選択 33 : ◯田中委員 選択 34 : ◯伊藤委員長 選択 35 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 36 : ◯田中委員 選択 37 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 38 : ◯伊藤委員長 選択 39 : ◯田中委員 選択 40 : ◯伊藤委員長 選択 41 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 42 : ◯田中委員 選択 43 : ◯伊藤委員長 選択 44 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 45 : ◯田中委員 選択 46 : ◯伊藤委員長 選択 47 : ◯田中委員 選択 48 : ◯伊藤委員長 選択 49 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 50 : ◯伊藤委員長 選択 51 : ◯田中委員 選択 52 : ◯伊藤委員長 選択 53 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 54 : ◯田中委員 選択 55 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 56 : ◯伊藤委員長 選択 57 : ◯寺田委員 選択 58 : ◯伊藤委員長 選択 59 : ◯寺田委員 選択 60 : ◯伊藤委員長 選択 61 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 62 : ◯寺田委員 選択 63 : ◯伊藤委員長 選択 64 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 65 : ◯伊藤委員長 選択 66 : ◯寺田委員 選択 67 : ◯伊藤委員長 選択 68 : ◯安形総合健康センター長 選択 69 : ◯伊藤委員長 選択 70 : ◯寺田委員 選択 71 : ◯伊藤委員長 選択 72 : ◯安形総合健康センター長 選択 73 : ◯高橋副委員長 選択 74 : ◯伊藤委員長 選択 75 : ◯高橋副委員長 選択 76 : ◯安形総合健康センター長 選択 77 : ◯高橋副委員長 選択 78 : ◯安形総合健康センター長 選択 79 : ◯高橋副委員長 選択 80 : ◯伊藤委員長 選択 81 : ◯高橋副委員長 選択 82 : ◯伊藤委員長 選択 83 : ◯伊藤委員長 選択 84 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 85 : ◯伊藤委員長 選択 86 : ◯近藤委員 選択 87 : ◯伊藤委員長 選択 88 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 89 : ◯近藤委員 選択 90 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 91 : ◯伊藤委員長 選択 92 : ◯近藤委員 選択 93 : ◯伊藤委員長 選択 94 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 95 : ◯伊藤委員長 選択 96 : ◯木下委員 選択 97 : ◯伊藤委員長 選択 98 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 99 : ◯伊藤委員長 選択 100 : ◯木下委員 選択 101 : ◯伊藤委員長 選択 102 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 103 : ◯伊藤委員長 選択 104 : ◯寺田委員 選択 105 : ◯伊藤委員長 選択 106 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 107 : ◯伊藤委員長 選択 108 : ◯寺田委員 選択 109 : ◯伊藤委員長 選択 110 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 111 : ◯寺田委員 選択 112 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 113 : ◯寺田委員 選択 114 : ◯伊藤委員長 選択 115 : ◯寺田委員 選択 116 : ◯伊藤委員長 選択 117 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 118 : ◯寺田委員 選択 119 : ◯伊藤委員長 選択 120 : ◯田中委員 選択 121 : ◯伊藤委員長 選択 122 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 123 : ◯伊藤委員長 選択 124 : ◯田中委員 選択 125 : ◯伊藤委員長 選択 126 : ◯高橋副委員長 選択 127 : ◯伊藤委員長 選択 128 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 129 : ◯伊藤委員長 選択 130 : ◯高橋副委員長 選択 131 : ◯伊藤委員長 選択 132 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 133 : ◯伊藤委員長 選択 134 : ◯伊藤委員長 選択 135 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 136 : ◯伊藤委員長 選択 137 : ◯伊藤委員長 選択 138 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 139 : ◯伊藤委員長 選択 140 : ◯高橋副委員長 選択 141 : ◯伊藤委員長 選択 142 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 143 : ◯伊藤委員長 選択 144 : ◯近藤委員 選択 145 : ◯伊藤委員長 選択 146 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 147 : ◯伊藤委員長 選択 148 : ◯近藤委員 選択 149 : ◯伊藤委員長 選択 150 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 151 : ◯近藤委員 選択 152 : ◯伊藤委員長 選択 153 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 154 : ◯伊藤委員長 選択 155 : ◯近藤委員 選択 156 : ◯伊藤委員長 選択 157 : ◯伊藤委員長 選択 158 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 159 : ◯伊藤委員長 選択 160 : ◯寺田委員 選択 161 : ◯伊藤委員長 選択 162 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 163 : ◯伊藤委員長 選択 164 : ◯寺田委員 選択 165 : ◯伊藤委員長 選択 166 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 167 : ◯伊藤委員長 選択 168 : ◯田中委員 選択 169 : ◯伊藤委員長 選択 170 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 171 : ◯伊藤委員長 選択 172 : ◯田中委員 選択 173 : ◯伊藤委員長 選択 174 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 175 : ◯伊藤委員長 選択 176 : ◯高橋副委員長 選択 177 : ◯伊藤委員長 選択 178 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 179 : ◯伊藤委員長 選択 180 : ◯高橋副委員長 選択 181 : ◯伊藤委員長 選択 182 : ◯伊藤委員長 選択 183 : ◯伊藤委員長 選択 184 : ◯伊藤委員長 選択 185 : ◯羽蚋市民課長 選択 186 : ◯伊藤委員長 選択 187 : ◯高橋副委員長 選択 188 : ◯伊藤委員長 選択 189 : ◯羽蚋市民課長 選択 190 : ◯伊藤委員長 選択 191 : ◯高橋副委員長 選択 192 : ◯伊藤委員長 選択 193 : ◯羽蚋市民課長 選択 194 : ◯伊藤委員長 選択 195 : ◯伊藤委員長 選択 196 : ◯伊藤委員長 選択 197 : ◯伊藤委員長 選択 198 : ◯羽蚋市民課長 選択 199 : ◯伊藤委員長 選択 200 : ◯高橋副委員長 選択 201 : ◯伊藤委員長 選択 202 : ◯羽蚋市民課長 選択 203 : ◯伊藤委員長 選択 204 : ◯高橋副委員長 選択 205 : ◯伊藤委員長 選択 206 : ◯羽蚋市民課長 選択 207 : ◯伊藤委員長 選択 208 : ◯高橋副委員長 選択 209 : ◯伊藤委員長 選択 210 : ◯羽蚋市民課長 選択 211 : ◯伊藤委員長 選択 212 : ◯木下委員 選択 213 : ◯伊藤委員長 選択 214 : ◯羽蚋市民課長 選択 215 : ◯伊藤委員長 選択 216 : ◯木下委員 選択 217 : ◯伊藤委員長 選択 218 : ◯羽蚋市民課長 選択 219 : ◯伊藤委員長 選択 220 : ◯近藤委員 選択 221 : ◯伊藤委員長 選択 222 : ◯羽蚋市民課長 選択 223 : ◯伊藤委員長 選択 224 : ◯近藤委員 選択 225 : ◯伊藤委員長 選択 226 : ◯羽蚋市民課長 選択 227 : ◯伊藤委員長 選択 228 : ◯伊藤委員長 選択 229 : ◯伊藤委員長 選択 230 : ◯伊藤委員長 選択 231 : ◯羽蚋市民課長 選択 232 : ◯伊藤委員長 選択 233 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 234 : ◯伊藤委員長 選択 235 : ◯高橋副委員長 選択 236 : ◯伊藤委員長 選択 237 : ◯高橋副委員長 選択 238 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 239 : ◯高橋副委員長 選択 240 : ◯伊藤委員長 選択 241 : ◯高橋副委員長 選択 242 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 243 : ◯伊藤委員長 選択 244 : ◯高橋副委員長 選択 245 : ◯伊藤委員長 選択 246 : ◯木下委員 選択 247 : ◯伊藤委員長 選択 248 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 249 : ◯木下委員 選択 250 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 251 : ◯木下委員 選択 252 : ◯伊藤委員長 選択 253 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 254 : ◯伊藤委員長 選択 255 : ◯寺田委員 選択 256 : ◯伊藤委員長 選択 257 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 258 : ◯寺田委員 選択 259 : ◯伊藤委員長 選択 260 : ◯寺田委員 選択 261 : ◯伊藤委員長 選択 262 : ◯高橋副委員長 選択 263 : ◯伊藤委員長 選択 264 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 265 : ◯伊藤委員長 選択 266 : ◯高橋副委員長 選択 267 : ◯伊藤委員長 選択 268 : ◯高橋副委員長 選択 269 : ◯伊藤委員長 選択 270 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 271 : ◯伊藤委員長 選択 272 : ◯寺田委員 選択 273 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 274 : ◯寺田委員 選択 275 : ◯伊藤委員長 選択 276 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 277 : ◯伊藤委員長 選択 278 : ◯寺田委員 選択 279 : ◯伊藤委員長 選択 280 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 281 : ◯伊藤委員長 選択 282 : ◯伊藤委員長 選択 283 : ◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 284 : ◯伊藤委員長 選択 285 : ◯高橋副委員長 選択 286 : ◯伊藤委員長 選択 287 : ◯伊藤委員長 選択 288 : ◯羽蚋市民課長 選択 289 : ◯伊藤委員長 選択 290 : ◯近藤委員 選択 291 : ◯伊藤委員長 選択 292 : ◯羽蚋市民課長 選択 293 : ◯伊藤委員長 選択 294 : ◯高橋副委員長 選択 295 : ◯伊藤委員長 選択 296 : ◯羽蚋市民課長 選択 297 : ◯伊藤委員長 選択 298 : ◯高橋副委員長 選択 299 : ◯伊藤委員長 選択 300 : ◯羽蚋市民課長 選択 301 : ◯伊藤委員長 選択 302 : ◯高橋副委員長 選択 303 : ◯高橋副委員長 選択 304 : ◯伊藤委員長 選択 305 : ◯羽蚋市民課長 選択 306 : ◯伊藤委員長 選択 307 : ◯寺田委員 選択 308 : ◯伊藤委員長 選択 309 : ◯羽蚋市民課長 選択 310 : ◯伊藤委員長 選択 311 : ◯寺田委員 選択 312 : ◯伊藤委員長 選択 313 : ◯羽蚋市民課長 選択 314 : ◯伊藤委員長 選択 315 : ◯伊藤委員長 選択 316 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 317 : ◯伊藤委員長 選択 318 : ◯高橋副委員長 選択 319 : ◯伊藤委員長 選択 320 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 321 : ◯伊藤委員長 選択 322 : ◯高橋副委員長 選択 323 : ◯伊藤委員長 選択 324 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 325 : ◯高橋副委員長 選択 326 : ◯伊藤委員長 選択 327 : ◯寺田委員 選択 328 : ◯伊藤委員長 選択 329 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 330 : ◯伊藤委員長 選択 331 : ◯寺田委員 選択 332 : ◯伊藤委員長 選択 333 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 334 : ◯伊藤委員長 選択 335 : ◯伊藤委員長 選択 336 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 337 : ◯伊藤委員長 選択 338 : ◯木下委員 選択 339 : ◯伊藤委員長 選択 340 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 341 : ◯伊藤委員長 選択 342 : ◯木下委員 選択 343 : ◯伊藤委員長 選択 344 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 345 : ◯伊藤委員長 選択 346 : ◯木下委員 選択 347 : ◯伊藤委員長 選択 348 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 349 : ◯伊藤委員長 選択 350 : ◯高橋副委員長 選択 351 : ◯伊藤委員長 選択 352 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 353 : ◯伊藤委員長 選択 354 : ◯高橋副委員長 選択 355 : ◯伊藤委員長 選択 356 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 357 : ◯伊藤委員長 選択 358 : ◯近藤委員 選択 359 : ◯伊藤委員長 選択 360 : ◯近藤委員 選択 361 : ◯伊藤委員長 選択 362 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 363 : ◯伊藤委員長 選択 364 : ◯近藤委員 選択 365 : ◯伊藤委員長 選択 366 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 367 : ◯伊藤委員長 選択 368 : ◯高橋副委員長 選択 369 : ◯伊藤委員長 選択 370 : ◯渡邊スポーツ政策課長 選択 371 : ◯伊藤委員長 選択 372 : ◯伊藤委員長 選択 373 : ◯伊藤委員長 選択 374 : ◯伊藤委員長 選択 375 : ◯羽蚋市民課長 選択 376 : ◯伊藤委員長 選択 377 : ◯伊藤委員長 選択 378 : ◯伊藤委員長 選択 379 : ◯羽蚋市民課長 選択 380 : ◯伊藤委員長 選択 381 : ◯寺田委員 選択 382 : ◯伊藤委員長 選択 383 : ◯寺田委員 選択 384 : ◯伊藤委員長 選択 385 : ◯高橋副委員長 選択 386 : ◯伊藤委員長 選択 387 : ◯羽蚋市民課長 選択 388 : ◯伊藤委員長 選択 389 : ◯高橋副委員長 選択 390 : ◯伊藤委員長 選択 391 : ◯寺田委員 選択 392 : ◯伊藤委員長 選択 393 : ◯羽蚋市民課長 選択 394 : ◯伊藤委員長 選択 395 : ◯寺田委員 選択 396 : ◯伊藤委員長 選択 397 : ◯羽蚋市民課長 選択 398 : ◯伊藤委員長 選択 399 : ◯伊藤委員長 選択 400 : ◯羽蚋市民課長 選択 401 : ◯伊藤委員長 選択 402 : ◯寺田委員 選択 403 : ◯伊藤委員長 選択 404 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 405 : ◯伊藤委員長 選択 406 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 407 : ◯伊藤委員長 選択 408 : ◯近藤委員 選択 409 : ◯伊藤委員長 選択 410 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 411 : ◯伊藤委員長 選択 412 : ◯近藤委員 選択 413 : ◯伊藤委員長 選択 414 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 415 : ◯伊藤委員長 選択 416 : ◯近藤委員 選択 417 : ◯伊藤委員長 選択 418 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 419 : ◯近藤委員 選択 420 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 421 : ◯伊藤委員長 選択 422 : ◯近藤委員 選択 423 : ◯伊藤委員長 選択 424 : ◯寺田委員 選択 425 : ◯伊藤委員長 選択 426 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 427 : ◯伊藤委員長 選択 428 : ◯寺田委員 選択 429 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 430 : ◯寺田委員 選択 431 : ◯伊藤委員長 選択 432 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 433 : ◯伊藤委員長 選択 434 : ◯寺田委員 選択 435 : ◯伊藤委員長 選択 436 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 437 : ◯伊藤委員長 選択 438 : ◯伊藤委員長 選択 439 : ◯木下委員 選択 440 : ◯伊藤委員長 選択 441 : ◯木下委員 選択 442 : ◯伊藤委員長 選択 443 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 444 : ◯伊藤委員長 選択 445 : ◯木下委員 選択 446 : ◯伊藤委員長 選択 447 : ◯鈴木しあわせ推進課長 選択 448 : ◯伊藤委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午前8時58分 開会)      開   会 ◯伊藤委員長 ただいまから市議会民生文教委員会を開会しますので、よろしくお願いいたします。  今回の委員会には、付託議案審査15件、協議事項なし、報告事項8件、その他(資料提供)2件がありますので、よろしくお願いいたします。  それでは、初めに、当局を代表いたしまして、鈴木教育長から御挨拶をお願いいたします。 2: ◯鈴木教育長 それでは、改めまして、皆さんおはようございます。  早いもので、年度の終わりの2月市議会定例会民生文教委員会ということでよろしくお願いをいたします。  さて、私、説明員を代表してということですけれども、教育委員会、教育関係のことを少しお話しさせていただきます。  先週の土曜日、3月6日に浅羽中学の起工式を執り行いました。御参列いただいた先生方、どうもありがとうございました。この天候の中でも晴れて、非常に暖かい中で起工式を執り行うことができました。来年度の開校に向けて、これから工事が粛々と進められていくものと思っております。  それから、新型コロナウイルス感染症の関係につきましては、御案内のとおり緊急事態宣言が首都圏では延長されたということでございますが、学校関係におきましては、袋井市内の小中学校、幼稚園、感染者の発生もなくということで、新型コロナウイルス感染症対策を進めながら、通常の授業、生活等を送っているところでございます。  その中で、来週はもう既に卒業式、卒園式が予定をされております。17日から卒園式、卒業式が始まりまして、これも新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で執り行うということになっておりますので、子供たちをできる限り、そういう儀式をしっかり滞りなくやりたいなと思っております。  伊藤委員長がお話ししましたとおり、本委員会に付託された議案が数多くありますので、御議論いただきまして、御審議のほどよろしくお願いいたしまして、最初の挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 3: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。  それでは、付託議案の審査に入ります。  当局及び委員の皆さんにお願いを申します。効率的な進行のため、簡潔な説明及び質疑応答に心がけていただくようお願いいたします。  ────────────────────────────────────────      令和3年2月市議会定例会付託議案の審査         エ 議第7号 令和3年度袋井市一般会計予算について-所管部門- 4: ◯伊藤委員長 それでは、最初に、議第7号 令和3年度袋井市一般会計予算についてのうち、所管部門を議題とさせていただきます。  初めに、地域包括ケア推進課所管について、当局から説明を求めます。
     杉山地域包括ケア推進課長。 5: ◯杉山地域包括ケア推進課長 (省略) 6: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けいたします。  木下委員。 7: ◯木下委員 今、予算説明資料98ページ、新型コロナウイルス感染症対策費(検査センター設置運営事業)のところなんですけど、前から気になっていたPCR検査、これが、あまり受けにはたくさん来ないよという話なんですけど、これは原因というか、やっているよということを知っている方が少ないのかなというところもあるんですけど、これってどういうような検査体制でやられるのか、少し私もよく承知していないものですから、もともと決まった形でやっているのか、どういうようなPRの仕方をしているのかということを少し教えていただきたくて、数が少ないというところは、見込みより少なかったということでいいかと思いますけれども、どのように見込んで、結果どうだったという、そこら辺を少し、分析とかというのはどういうようにされているかということを教えていただきたいなと思います。そこを教えていただきたいなと思います。 8: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 9: ◯杉山地域包括ケア推進課長 まず、少ない理由でございますけれども、決して必要な方に検査ができていないという状況ではございません。  まず、検査につきましては、1日平均20件と見込んで始めておりました。これは、磐田市、袋井市、森町合わせてでございますが、それが、実績的には1日平均9件なので、半分で済んだということがまずございます。それから、人口規模からいたしますと、磐田市は袋井市の倍ございます。  そういった関係で、少ない理由としては、受ける方が当初よりも少なかった、要するに感染が抑えられている、特に袋井市については抑えられていたと、これが一番だと思います。そのように分析しているところでございます。皆様の感染予防を徹底していただいた、特に袋井市については成果があったというようなことを思います。いいでしょうかね。 10: ◯木下委員 結構です。 11: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  近藤委員。 12: ◯近藤委員 1件だけ少しお聞きしたいんですけれども、これ、90ページの4款1項3目の成人保健事業費、これは、健康づくり課ですか、それとも……。 13: ◯杉山地域包括ケア推進課長 健康づくり課です。 14: ◯近藤委員 分かりました、すみません。 15: ◯伊藤委員長 高橋委員。 16: ◯高橋副委員長 まず、予算説明資料の88ページ、総合健康センター施設管理運営費の総合相談窓口の設置の件です。準備が整わなくて申し訳ない。  今回から断らない相談ということで社協と一緒になって、これ、一つの目玉の事業でいろいろな形で全ての対応をするということですが、浅田議員の一般質問にあったように、相談の場所の問題、総合健康センターの場合には窓口がそのままになっていて、そこでということになってしまうので、もう少しきちっとした相談の場所という体制が取れるのかどうなのか、場所を一つ、それが1点。  それから、コーディネーターを設置しますよね、専門の。これをどなたが受けてやるのかということなんですけど、それなりの専門職ということになると思うんですけれども、そうした人の養成というのができているのかということですね。専門でずっとこれからやっていくということになりますけれども、そこら辺はどういう人が担当していくのかということをまずお伺いしたいと思います。  それから、PCR検査のところで、予算説明資料13ページ、検査センター診療収入に、先に診療報酬というか、検査のものがあって、それから、予算説明資料98ページ、検査センター設置運営事業に、その後の実際にかかる費用のがあるわけなんですけれども、その一つ一つ、検査の積算の根拠というのを少し教えていただきたいんです、PCR検査をこれから実際にワクチンを接種しますけれども、ワクチンが大幅に遅れているということで、このままいけば、最初は9月ぐらいと思っていましたけれども、多分、年内はそういう形ではワクチン接種がまだまだ行き渡らないということで、それなりにPCR検査体制というのは、そのまま維持強化しておく必要があると思うんですけれども、どのくらいの件数を見込んでこの金額になっているのか、1件幾らになっていて、実際には袋井市と国の負担がどういうようになっているかということを教えていただきたいと思います。質問は2点ですけど、よろしくお願いします。 17: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 18: ◯杉山地域包括ケア推進課長 高橋委員からの御質問にお答えします。  まず1点目でございます。総合相談窓口の場所のことです。しあわせ推進課と距離が離れているということです。  総合相談窓口はこれから、全ての相談をまずお受けします。それで相談を受けた後に、状況の調査から、支援方針の決定から、その後のフォロー、見守りまで全てコーディネートしておきます。全てをトータル的にコーディネートできない相談については、ひきこもりだけです。ひきこもりの対応はしあわせ推進課が担当することで進めていきます。  なぜかといいますと、ひきこもりの方への対応については、長期間、日数が、年月がかかります。また、その都度、伴走型の支援が必要になります。そのためには、生活保護の方に対応できるようなケースワーカーがそれを行うことが一番最適です。  そういった理由から、ひきこもりについては、しあわせ推進課が相談後のフォロー、支援はやっていくことになりますが、それ以外のものにつきましては、総合相談窓口が中心となって支援まで行っていきます。ただ、専門性の高いものにつきましては、例えば障がいの方、いろいろあると思いますけど、そういったものについては専門の方に移って一緒にやっていただくこともありますけれども、今、申し上げましたように、総合相談窓口が中心にフォローまでしていきますので、この総合健康センターと袋井市役所で場所が分かれても、スムーズな支援ができるものと考えております。  次に、総合相談のコーディネーターですが、今回、4人で進めるわけでございます。先ほど申しましたように、保健師が1人、看護師が2人、そして、社会福祉の関係のケースワーカーが1人です。現在、検討しておりますというか、予定しておりますのが、現在、総合相談のチーフとして、もう既にある程度コーディネーターを行っている保健師に今回コーディネーター業務を担わせるということで進めております。また、市役所は異動というのがございますので、その後のコーディネーターについては、非正規職員の中で、総合相談業務を行っている職員の中で引き継いでいくと、養成していくということを考えております。しかし、それについても相談とか支援のベースを持っているケースワーカー、そういった者が今後コーディネーターを引き継いでいくと、そういう計画でございます。  次に、PCR検査センターの積算根拠についてでございます。  少し繰り返しになるかもしれませんが、今回の検査センターについては、公立森町病院と協働、連携で実施します。そういったわけで、公立森町病院が月、火、水、木、金曜日、そして袋井市が日曜日だけですので、今回計上させていただいている予算は日曜日1日分になります。回数としては51日、そして、1日当たりの検査数としては、高橋委員もおっしゃるように、今後の変異種なども出てきておりますので、件数も現状より増加も見込みまして、1日当たり20件を見込んでおります。  また、その予算的なものでございますが、診療報酬については、収入のほうからでよろしいですかね。診療収入については約2,280万円、県の委託金が14万6,000円、森町からは37万8,000円、このような収入となっております。  そして、支出につきましては、お医者さん、看護師などへの講師謝礼が690万円、そして保険にも入ります、感染の危険性もありますので。それが143万円。また、PCRの検査委託料など1,651万円。大ざっぱですが、それ以外の費用もございますが、大ざっぱにそのような内訳としているところです。よろしくお願いいたします。 19: ◯高橋副委員長 もう一度よろしいでしょうか。 20: ◯伊藤委員長 高橋委員。 21: ◯高橋副委員長 総合相談窓口なんですけれども、あくまでも今の社協の入り口のところということで理解でよろしいですか。最初のファーストタッチはそこでやって、相談が難しければ、その中で別の相談窓口というか、相談するような部屋というのは、社協の中にはあるということでよろしいんですかね。  というのは、いろいろな難しい相談があった場合に、やはりあそこは最初のいろいろな資金や何か借りるならいいんだけれども、個別、難しい話というような独立した場所じゃないものですから、少し難しいのかなと。複数で対応するにしてもやはりきちっとした相談室というのが欲しいんじゃないかなと思うものですから、その点をお願いしたいのと、コーディネーターをやる方は、別段、資格というものは必要ないのか、経験とかそういうのを含めて資格が必要はないのかということをお伺いをしたい。  それから、PCR検査の問題は我々いつも言うのは、袋井市の負担、国の負担ということなんですけど、実際、国が本来なら、もともと出していいのは袋井市が国と同等ぐらいの負担を2分の1出しているということで、非常に負担が重いということを言われているんですけれども、実際に高齢者のときには、1人3万円ぐらいかかっていて、1万円・1万円・1万円ということでというような説明だったと思うんですよね、負担金が。  そうすると、1件大体3万円ぐらいという話で、実際、高齢者の負担が1万円というような話だったと私は記憶をしているんですけど。今回の場合には、どういうようになるのか、あくまでも診療という形になると、一定決まった金額ということで、先ほどの繰り返しになるんですけれども、受ける方は一体幾ら負担をするのかということと、全体のそれこそスキームですよね。1件幾ら患者が負担して、袋井市なり国なりの負担がどういう割合になるかということをそういう形で示せないかということをお願いしたいと思います。 22: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 23: ◯杉山地域包括ケア推進課長 お答えします。  まず1点目ですが、総合相談の実際相談する場所でございますが、地域包括ケア推進課に相談室を持ってございまして、そこを使っていきます。現在も使っている場所でございますけれども、少し内側にあるものですから、分からないかもしれないです。しっかりした部屋になっている。 24: ◯高橋副委員長 あそこにね。内側の、分かりました。 25: ◯杉山地域包括ケア推進課長 2番目ですけれども、コーディネーターの資格というのは、福祉・公衆衛生の知識が必要です。そういったわけで、ケースワーカー、社会福祉の資格を持っている方、または保健師の資格を持っている方、そういった方が適していると考えています。  次に、負担です。PCR検査を受けるに当たっての負担ですが、医療行為でございますので、自己負担、PCR検査はやはり初診料が必要でして、それが1,000円未満ということで、たしか830円ぐらいだったと思いますけれども、そちらの負担は必要になります。それ以外は行政検査ですので、費用はかかりません。  PCR検査センターの運営につきましては、行政検査の診療の一環になりますので、診療収入というのが大半を占めておりまして、それにかかった費用から診療収入を除いて計算した中で、県の委託金というのが発生しまして、やはり森町と一緒に運営していますので、森町の負担金があると、そういった形でございます。なので、国からの補助というか、そういった形は取っておりません。診療報酬というものがほとんど大半を占めているという状態でございます。  少し答えになっているか分かりませんが、お願いします。 26: ◯高橋副委員長 もう一回。 27: ◯伊藤委員長 高橋委員。 28: ◯高橋副委員長 今言った、結局は診療報酬というような形で手当てをされるわけですけれども、実際にそれで袋井市の持ち出しがどうなるかというところが一番知りたいところなんですよね。保険で賄えていれば、保険の中でやられているからいいということでは私はないのではないかなと思うんですけれども。そこのところが一番、私、知りたいところなんですね。実際に袋井市がどのくらい持ち出しということになるかということが、分かれば教えていただきたい。 29: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 30: ◯杉山地域包括ケア推進課長 お答えいたします。  少し大ざっぱで申し訳ありませんが、180万円程度になります。よろしくお願いいたします。 31: ◯高橋副委員長 分かりました。 32: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  田中委員。 33: ◯田中委員 予算説明資料97ページ、歳出4款1項8目地域医療推進費、先ほど説明いただいて、この番号250のところですけど、袋井市病院事業運営費補助金3億3,000万円。これは少し去年より減りましたよというお話でしたけれども、聖隷袋井市民病院のほうかと思うんですけれども、実際、聖隷袋井市民病院のほうに、当初5年間補助するということでありましたけれども、5年が経過して、その後、どういう根拠というか、形で補助を今回されているのか。減った理由が先ほど減価償却とかというお話でしたけれども、そこら辺、徹底、この内訳を少し知りたいなと思うんですね。向こうへ出している金額の内訳、当初、2億円のものがどれぐらい減ってきて、今こうなっているんですよと、それから、来年はまた去年よりも減ってこの金額になりましたということですので、そこら辺の内訳を少し教えていただきたいと思います。 34: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 35: ◯杉山地域包括ケア推進課長 田中委員の御質問にお答えします。  今の御質問でございますが、病院事業運営費補助金が3億3,048万1,000円ございまして、その内訳でよろしいですか。 36: ◯田中委員 はい。 37: ◯杉山地域包括ケア推進課長 申し上げます。  まず、聖隷袋井市民病院への運営費補助が1億2,000万円、それから病院事業会計の施設維持管理の諸経費、これが約1億4,000万円、そして一般会計出資金、これが7,000万円、これが袋井市病院事業運営費補助金の3億3,048万円の内訳になります。 38: ◯伊藤委員長 田中委員。 39: ◯田中委員 そうしますと、毎年出すとなると、今回、減った部分、どこの部分が減ってきたのかという、それを少し教えてください。 40: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 41: ◯杉山地域包括ケア推進課長 お答えいたします。  大きくは、減価償却費の部分になります。よろしくお願いいたします。 42: ◯田中委員 減価償却費は、どの部分ですかということ。今、三つ言ってくれたじゃないですか。 43: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 44: ◯杉山地域包括ケア推進課長 減価償却費は、施設維持管理諸経費の中に含まれております。施設管理諸経費の部分になります、よろしくお願いいたします。 45: ◯田中委員 さっき、運営費と維持管理費と一般会計出資金というのを三つ言われましたけど……。          〔「確認だから座ったほうがいい」と呼ぶ者あり〕 46: ◯伊藤委員長 分かりました。 47: ◯田中委員 すみません。質問じゃなくて、確認……。 48: ◯伊藤委員長 分かりました。確認でお願いします。  杉山地域包括ケア推進課長。 49: ◯杉山地域包括ケア推進課長 申し訳ないです。後ほど御説明させていただきたいと思います。 50: ◯伊藤委員長 田中委員。 51: ◯田中委員 多分、維持管理費かなとは思うんですけれども、申し訳ないです。  それで、そうやって減ったり増えたりすると思うんですけど、毎年。例えば来年度、今年度もそうだったのかなと思うんですけれども、新型コロナウイルス感染症によって病院の経営が悪化してしまうということで、そこら辺の補填ということで、増額するあれが来るのかなと思いましたけれども、それは向こう側の、いわゆる聖隷袋井市民病院の収支決算によってそれが出てくるわけだと思うんですよね。どれだけ赤字が出たから少し見てくださいよとか。  そうすると、さっきのお話ですと、収支は新型コロナウイルス感染症の影響はなかったのかなと感じるわけですけれども、その理由は、減価償却が減ったから減ったんですよという、減価償却が減れば、それだけ利益が増えるわけですね、当然。だから、それによってその分が減らしたとなるとなると、来年度も新型コロナウイルス感染症の影響があった場合に、それはあんまり影響がなくて、なおかつ減価償却の減少分でそっちを吸収しちゃって、前の年よりかはプラスになると。だから、うちのほうの出し分としては、繰出分としては減るんですよということで減額になりましたよということでいいのか。  それが1点と、あと、関係なく出すのが運営費1億2,000万円ですか。これはもう毎年出すんですよと。そういう固定費的な部分と変動費的な部分とあると思うんですね。大きく分けて今三つ言われましたけれども、そのことは、今言った、変わらない部分と変わる部分とどこがあるのかという、説明というか、それをお願いいたしたい。 52: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 53: ◯杉山地域包括ケア推進課長 お答えいたします。  まず、今回、新型コロナウイルス感染症の影響でございますが、10月以降経営は持ち直しておりまして、それで大きな影響はない、多少減額はあったんですが、どこにあったかというと外来診療に減額がありました。入院につきましては大きな減額はありません。  理由なんですけれども、外来診療は、感染防止のために、定期的にかかる期間というのが何週間に1回という期間があります。その期間を病院側のほうで少し延ばしました、延ばせる方は。そういったことで、延べ患者数というのが外来は減ったものですから、少し落ちました。  入院につきましては、ずっと入っていらっしゃる方なものですから、そういったことはあまり影響はありませんで、逆に1年前、令和2年の1月に83%だった病床使用率が、今年の1月には88%、5%上がっているというような状況もございます。また、訪問リハビリテーションを始めていまして、介護保険のほうの収益も上がってきておりますので、新型コロナウイルス感染症の影響というのはあまりなく、今後の増減につきましては減価償却費の関係が、少し影響が出てくるのではないかと考えております。どこに影響するかというと、それが、田中委員のおっしゃるとおり施設維持管理費諸経費、こちらのほうに影響が出てきます。  最後の一般会計の出資金は、これは企業債償還分でございまして7,000万円ということで、これについては変更の予定はございません。よろしいでしょうか。 54: ◯田中委員 じゃ、後で調べると言ったのはもういいです。維持管理費ということで分かりましたので。 55: ◯杉山地域包括ケア推進課長 分かりました。よろしくお願いいたします。 56: ◯伊藤委員長 それでは、そのほか、いかがでしょうか。  寺田委員。 57: ◯寺田委員 病院のほうでは、まずは医療従事者、それから高齢者に対してそういった接種をしていくということですので、全体に感染というのは収まってくるのではないのかなという見通しがもちろんあるんだろうとは思うんですけれども、そういう中でPCR検査、それから、抗体検査というものを予算化されているんですけれども、大体どういう状況を想定してこの予算を出されているのか、分かれば少し教えていただきたいと思います。  それから、可睡寮の件はよろしいですかね。こっちはまた、すみません。じゃ、それをよろしくお願いします。 58: ◯伊藤委員長 1点ということでいいですね。 59: ◯寺田委員 はい。 60: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 61: ◯杉山地域包括ケア推進課長 それでは、お答えいたします。  PCR検査の今後の患者の見通しでよろしいでしょうか。 62: ◯寺田委員 どういうような状況を想定して予算を措置しているのかなと。これまでは帰国者、接触者、いわゆる濃厚接触者とかというのが発生した場合に検査ということで多分予算化されていると思うんですけれども、今後、いろいろそういった意味で抗体を持つ方がだんだん増えてくるものですから、そういうときに、どういった状況といいますか、どういう感染の状況が心配されると、あるいはまた必要だろうというようなことの中で、この予算措置があると思うんですけれども、少しその辺のところが全体の見通しといいますか、どのような感じでこの予算措置をされているのかという、少し概略でいいですので、もし分かれば教えていただきたいと思います。
    63: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 64: ◯杉山地域包括ケア推進課長 ありがとうございます。  検査の対象となる患者につきましては、やはり新型コロナウイルス感染症の症状、似たような症状を持たれていて、診療機関にかかっていただき、診療機関でこれは検査したほうがいいという診断を下された方になります。感染症は今、どういったように感染したかというルートが分からない方も出ておりますので、原則は、一旦かかりつけ医なり診療機関にかかっていただいて、これは新型コロナウイルス感染症が疑われるよと、そういった方を検査センターのほうに診療所の先生から御紹介、予約いただくと、医療行為として受けるというのがまずルートとなっております。  また、人数についてでございますが、あってはいけませんが、拡大する場合にも備えまして、1回、袋井市では日曜日に行う部分については最大20件を検査できるという、そういった体制を取っています。よろしくお願いいたします。 65: ◯伊藤委員長 寺田委員。 66: ◯寺田委員 あと、いわゆる抗原検査の関係ですよね。これの必要性というのが、PCR検査は要するにそういう感染者の疑いがある者を検査すると、病院から届けるということですけど、抗原検査の場合は、これはどういう状況を想定してこれからやっていくのか。この間の成人式のときとか、一斉に抗原検査でされたんですけど、少しその辺のところの区分けといいますか、ものが少し分かれば教えていただきたい。私も全くその辺のところがよく、聞いて分からないものですから、お願いします。 67: ◯伊藤委員長 安形総合健康センター長。 68: ◯安形総合健康センター長 それでは、寺田委員の御質問に私からお答えさせていただきます。  それこそ、今回予算に計上しておりますPCR検査につきましては、今までと同じ行政検査、違うところは、今まで磐田市医師会と磐周医師会とタッグを組んでやっていたものを、磐周医師会というくくりに少し変更をさせていただいた今までどおりのPCR検査、市民の方にはより一層、検査を、日数的には会場であるとか、遠い会場ではなく近くの会場、それから、日数も増やしたということで、かかりつけ医の紹介で今までどおり検査を受けられる環境を整えたというのがPCR検査でございます。  抗原検査、こちらは2月補正に抗原検査キットの費用を計上させていただきました。こちらにつきましては、主にクラスターが発生したときに、行政検査にのっからない、濃厚接触者として当たらない方、そういったところの方でも検査を受けていただく簡易検査キットを購入しまして、そちらにつきましては、行政検査、そして、かかりつけ医が紹介をするということではなくて、袋井市として判断をさせていただいて、その方たちに配付をさせていただいて、簡易で自分で検査をしていただく。そういったところで少し区分けをさせていただいております。  ということで、御説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 69: ◯伊藤委員長 寺田委員。 70: ◯寺田委員 今、少し行政検査というお話があり、これはあくまでもかかりつけ医にかかってですということじゃなくて、少しそういう状況が疑われるのでどうだろうかというようなものを役所のほうから案内をして、希望者に受けていただくというようなニュアンスになるんですか。 71: ◯伊藤委員長 安形総合健康センター長。 72: ◯安形総合健康センター長 寺田委員がおっしゃるとおり、今までと同じ、かかりつけ医に少し熱があったとかというところで、お医者さんにかかったときに、PCR検査を受けたほうがいいよということで、PCR検査センターのほうで検査を受けるということ。あとは、市内の開業医でも直接、そういう行政検査というか、検査センターに行かなくても、自院で検査をやっていただいている個人の開業医も出てきておりますので、そういったところでは検査が進んでいくと判断しております。よろしくお願いいたします。 73: ◯高橋副委員長 委員長、交代します。  伊藤委員。 74: ◯伊藤委員長 先ほどから皆さん、PCRについて少し伺っているので、同じところで少し疑問に思う部分を伺いたいんですけれども、先ほど少し寺田委員も少しおっしゃいましたが、これからワクチンの関係が始まるというところで、間違いなくPCRと抗体、抗原その辺のキットの需要は下がってくると思うんですよね。そういった中で、今回予算計上している中で、その辺の市場動向とか、その辺というのはどの辺までつかんでいるのかお伺いしたいです。  正直、今、いろいろな情報の中では、PCR検査キットに関して、販売の仲介しませんかみたいな、そういうような話もありますし、今、少し市場にあふれ返っている、そういった部分が、今後どうなってくるかという部分が、多分まさに需要の予測の部分で反映されていないと、うちのほうで買うものが余ってしまったりとかすると、やはりそれは意味ないなと思いますので、ワクチン関連に伴った、その辺の検査を受けたいよという方の需要の調査というのを、どういうような形で予測したか、お伺いしたいと思います。 75: ◯高橋副委員長 1点でいいですか。  安形総合健康センター長。 76: ◯安形総合健康センター長 それでは、伊藤委員からの御質問でございます。  それこそ、ワクチンの接種、これが当初予定していたよりも大分スケジュールが延びておりますし、ワクチンの供給量もまだはっきりつかめない中でのワクチンの接種準備をしています。やはり専門家の方では、やはり新型コロナウイルス感染症はまだ年内終息はなかなか難しいという意見も出ている中で、検査の重要性というものも、そういったこともきちっと考えて、今回、予算を上げております。1回検査しても、例えば簡易検査キットで陰性が出たとしても、PCR検査で陰性が出るかという、そういったところまでは非常に、正確性は出ておりません。しかも、そのときの検査でしかないので、検査というものはワクチンの接種もありますけれども、並行して必要なものと判断をしての予算計上とさせていただいたところでございます。  先ほど来申し上げている、行政検査プラスアルファ、市場でこういう抗原の検査キット、こういったことも市民の方が、これは選択制があるということで理解をしておりますので、袋井市としては行政検査をきちっと環境を整えておく必要があるということでの令和3年度の予算とさせていただいております、よろしくお願いいたします。 77: ◯高橋副委員長 今のところで、キットの市場動向というのはつかんでいるかという質問があったんですが。  安形総合健康センター長。 78: ◯安形総合健康センター長 すみません。  キットの市場につきましては、今、私どもの購入した簡易検査キットは、市場のところではまだ販売はされていないものということで、市民の方でクラスターがやはり発生してしまったときに、すぐにやはり配付できるようにということで、用意をさせていただいておるところでございます。 79: ◯高橋副委員長 伊藤委員。 80: ◯伊藤委員長 お願いにはなるんですけれども、基本的には、やはり需要と供給のバランスの中できっとこの事業も予算づけ、また途中もしかしたら補正ということもあるかもしれないので、また、日々変わりやすい状況だと思いますので、なるべくそういった部分は調べていただきたいなと思いますので、要望とさせていただきます。よろしくお願いします。 81: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。 82: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。  そのほか、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 83: ◯伊藤委員長 他に質疑もございませんので、以上で、地域包括ケア推進課所管については終了といたします。  次に、健康づくり課所管について、当局から説明を求めます。  鈴木健康づくり課長。 84: ◯鈴木健康づくり課長 (省略) 85: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。  近藤委員。 86: ◯近藤委員 少しお聞きしたいと思うのですが。まず、予算説明資料88ページ、4款1項1目の保健衛生総務費の中に、健康都市連合国際大会に出席をするということですが、これ、組織はどういう組織でどこが主催しているものなのか少し教えていただきたいというのと、それから、これは590万円余を計上されているようですが、実際にはどれぐらいの人数でいつぐらいに行くのか、そこら辺の少し説明をお願いしたいと思います。 87: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 88: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、近藤委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、1点目ですが、健康都市連合の国際大会ということで、まず日本支部もございまして、日本支部のほうにも加盟をしておりまして、それで自治体と団体等が健康福祉連合に加盟をしておりまして、すみません、今、その数をまだ私のほうで今資料を持ち合わせていないので、詳細につきましては、また後ほど御説明をさせていただきたいと思います。  それで、何人同行するかということですが、市長1名と、あと同行者としては2名ということで、計3名で行くということで予定をさせていただいております。 89: ◯近藤委員 時期は。 90: ◯鈴木健康づくり課長 時期と日程はまだ未定でございます。今年度は香港で行うという予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の関係で延期ということで連絡をいただいておりまして、日程と、あと会場につきましてもまだ未定ということですが、予算上、今年度と同様の香港で開催をするというような見込みで計上させていただいております。 91: ◯伊藤委員長 近藤委員。 92: ◯近藤委員 出席をしますと、当然、報告書等を作ったりもする作業があろうかと思うんですが、ここの中には予算も入っているということの解釈でよろしいでしょうか。  それともう一つは、そろそろ、何回も行って、アワードももらっているわけですので、袋井市がこちらで発表というような、日本代表として、そういうような時期になろうかと思うのですが、その辺のところの把握はどの程度されているでしょうか。 93: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 94: ◯鈴木健康づくり課長 報告書の予算ということですが、こちらにつきまして、報告書につきましては、職員が実際に出張して帰ってくるということになりますので、報告書については予算計上というものはございません。ですので、自分でというか、出張した職員が作ってという形を考えております。  あと、今回、国際大会に出席をするに当たりまして、一応、論文のほうをまた提出したいと思っております。論文のほうについて、採択されればそこで発表するようなこともあると思いますし、そちらにつきましても、今、少し内容につきましては、細かいところはまだ、その年その年でこんなテーマでというものが来ますので、そこから内容を考えてとか、そういったところで論文も応募するかということもありますが、一応、今回につきましては、論文のほうは応募していきたいということで、経費のほうについては計上させていただいております。 95: ◯伊藤委員長 そのほかはいかがでしょうか。  木下委員。 96: ◯木下委員 それでは、私のほうからは、予算説明資料の90ページ、歳出4款1項2目健康づくり事業推進費なんですけれども、まず、1点目は、事業費でパンフレット、たばこの被害とかというのは出されているんですけど、新型コロナウイルス感染症なんかに関する何か事業費というのは特に何か設けられていないのかなと。例で幾つか挙げているとは思うんですけど。そこら辺はどんなことをされているのかなというのと、出前健康教室なんかでは回数とか人数制限とか、何かそういう新型コロナウイルス感染症対策とかということをして、回数が減れば講師の謝礼も減っていくんだろうとは思うんですけれども、その辺はどのように予算化されているのかを少し教えていただきたいなと思います。 97: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 98: ◯鈴木健康づくり課長 木下委員の御質問にお答えしたいと思います。  健康づくり事業推進費の中の印刷製本費の中に、新型コロナウイルス感染症の関係のチラシというか、パンフレット等の計上はどうかということだと思うのですが、そこでは計上しておりませんが、今回ワクチン接種の関係で、ワクチン接種につきましてはワクチン接種のときの少し袋井市の独自のチラシを作って案内をさせていただきたいと思っております。また、各種事業につきましては、やはり新型コロナウイルス感染症のことにつきましては周知をしていきたいと思いますので、特段その新型コロナウイルス感染症だけというわけではなく、そういった教室のチラシの中には、そういった感染対策についても引き続き周知をしていきたいと思っておりますので、新型コロナウイルス感染症単独というわけではなく、チラシの中でそういった啓発もしていきたいと思っております。  また、出前健康教室の関係ですが、新型コロナウイルス感染症対策として今もやっておりますが、換気をよくするとか、密を防いでくださいということで、あと、また、受講される方の間隔を空けてくださいということで、そういったお願いはしておりますので、そういった中で実施をさせていただきたいなと思っておりますので、特に今の状況であれば、出前健康教室を中止するということでは今予定はしておりませんが、今後、感染者が増加すればということで、また、緊急事態宣言が静岡県に発令されれば、そういったことも考えていきたいとは思いますが、現時点につきましては、今やっております手指の消毒とか、換気をしていただくとか、3密を防ぐということでお願いをする中で実施をしてきたいと思いますので、中止ということとか、数を減らしてというようなことは、特に考えておりません。 99: ◯伊藤委員長 木下委員。 100: ◯木下委員 それで事業自体は、本当にひきこもり状態にある中で、やはりこういう事業はしっかりやっていただいていると思いますので、ただ、やはり今まで全然、そういう感染がそこから発生したよということはないものですから、非常にうれしいなと思っているんです。  ただ、やはりいつどういう状態になるのか分からないので、何か紙を掲示するようなものを用意するとか、あるいは、講師の方にはもちろん伝えているのは承知しているんですけれども、やはり何か、高齢者の方も多いものですから、今後のワクチン接種に対する情報提供とか、こういうことをやっていくと皆さん安心するんじゃないかと、ある程度袋井市のほうもこういう動きをしているよということが分かると非常に安心するんじゃないかというところで、せっかくそういう教室等をやられているところに、そういう情報提供を特化してやられるのも必要じゃないのかなと思うので、その辺に関する今後の展開があれば、教えていただきたいなと思います。 101: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 102: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、木下委員の御質問にお答え申し上げます。  それこそ、今後、ワクチン接種が始まりますが、今、供給量の問題でいつから確実に始めるかということはまだ明確にできない状況ですが、その中で、やはり目標としましては、70%以上の方に接種をしていただくことによって集団免疫というのもできていきますので、今、70%以上の方にやっていただきたいと思っております。  多くの方にスムーズに接種を行っていくということであれば、予約が必要になりますので、ワクチンの供給もありますので予約が必要になります。こちらにつきましては、3月15日にコールセンターを開設しまして、そこで電話、インターネットを使いづらい高齢者につきましては、そういったところで、電話で予約を取っていただくとかということも考えております。また、待っているだけではなくて、外に出て予約を取っていこうということも考えておりますので、御提案あったように、出前健康教室とか通いの場とか、楽笑教室等、高齢者が集まる教室等に袋井市の職員も出かけていきまして行うこととか、また、委託業者に少し現場のほうに、そういった教室のところに行っていただいて、その場で予約を受け付けるというようなことも行っていきたいと考えております。そんなところで、その中でワクチン接種の啓発というか、接種ということでお願いをして、目標としております70%以上の接種となるように努めていきたいと思っております。 103: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  寺田委員。 104: ◯寺田委員 一応、今度、袋井市たばこによる健康への影響から市民を守る条例ができて、市民の啓発に対するいろいろ資料も中身を検討されているということでございますけれども、少し実際、この条例をつくることによってどういう効果が上がってくるのかというところ、いろいろ、これが準備して条例ができた成果みたいなものを、少し目に見えるような形で収集といいますか、それをまた、新しい禁煙対策の初期のステップといいますか、啓発にも使っていけるということがあろうかと思うんですけれども。  少しこれを見て、どういうところに到達するのかなというのが、それ、一応袋井市たばこによる健康への影響から市民を守る条例をやったときにいろいろそういう話も出たかと思いますので、どういったところに予算化されているのかなと、少しありましたらお聞きしたいと思います。 105: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 106: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、寺田委員の御質問にお答え申し上げます。  それこそ、袋井市たばこによる健康への影響から市民を守る条例も、皆さんのおかげで本年の7月1日に施行の運びとなりまして、いろいろとありがとうございました。それこそ条例をつくっただけでは意味がありませんので、今後、それに向けて、そういったまちづくりに向けて取り組んでいくということが重要になると思っております。  ということで、予算には、案内看板等とか、あとチラシ等の作成ということで計上させていただいております。  あと、小中学校には、学年を決めさせていただきまして、禁煙講座ということで実施させていただくようにお願いをしておりますので、その中で、子供を守るとか、二十歳になったときに、法律上でいきますとたばこを吸えるようになったときに、正しい判断をした中で選択をしていただくということで、子供の頃からたばこが健康に与える影響の内容をしっかり理解していただいた上で、成人になったときに選択をしていただくということをしていただきたいと思っておりますので、そういったところで講座を実施していくということもやっていきます。  また、大学とか、高校についてもお話をさせていただいて、そういった機会がいただければ、そこで禁煙、たばこの関係の内容の講話等をさせていただきたいと思っております。  また、看板を設置することで、皆さんに、ここの施設ではたばこが吸えないとか、今、18歳以下の子供が主に使う施設の敷地の周辺道路につきましても、今後、努力義務になりますが、たばこを吸わないようにということでお願いをしていくことになりますので、そういったところにつきましても、案内看板等を設置させていただいて、周知をさせていただくということで実施をしていきたいと思っております。 107: ◯伊藤委員長 寺田委員。 108: ◯寺田委員 いろいろ取組はこれからされるということでございます。  やはり実際私ども、いわゆる市民が知りたいのは、どのぐらい禁煙率が高まったのか、あるいはまた、袋井市たばこによる健康への影響から市民を守る条例によってどういう市民の意識が変化したのかというところをやはり調査していくということが必要かなと。それがもとで、本当を言いますと、実際に、いわゆる肺がんだとか肺気腫だとか、あるいは気管支系の病気が最近減ったという、そういったところまで持っていけば大変いいわけですけれども、よく高血圧についても、ヘモグロビンA1cだとかそういった調査をして、うたっていますけれども、なかなか実態としてそういったものにつながっていかないというところがあるのかなと私は思っているわけですけれどもね。  今回のことは、こういったものをスタートしていきますので、今の実態というのはいろいろなところで調査されて、私も何かお聞きしたりしますけれども。それによってどういうような変化があったのか、まずは禁煙率といいますか、喫煙率がどのくらい下がったのか、そして、また健康に与えるいい影響といいますか、こういったものがどういう形でできていくのかなという、少しその辺のところをやはり調査の中、ちょうどたまたま事項別明細書の97ページの資料に、委託料として健康づくり事業の中で、健康づくり計画及び自殺対策計画更新に係る市民意識調査業務委託料、こういったところに少し委託の事業は、どういう形で専門業者に委託しているか分かりませんけれども、少しその辺のところを盛り込んで、専門家による調査もして、統計を取っていくということが必要かなと、そういったところがいろいろ計画といいますか、今後の健康づくり課の方針として何かお持ちかどうか、少しその辺のところをお聞きしたいです。 109: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 110: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、寺田委員の御質問にお答え申し上げます。  それこそ、たばこによる健康への影響から市民を守る取組、こちらにつきましては、また今後、それこそ三つの柱で取り組みますということで皆さんに御報告させていただいておりますが、具体的な事業内容等、まだ御説明をしておりませんので、そういったものを取りまとめて、総合計画でいいますと、目指すまちがあって、それにつきまして政策とかそういったものがありますが、そういったものを作成して、その中で、今の喫煙率等を指標という形で設けて、目標とする何年度にこれぐらいの率を目指すとか、そういった少し今具体的なことを言うと、喫煙率等がそういった取組の指標になるのかなと思いますが、そういったものを数個設けて見える化をさせていただきながら、この事業の推進というのがどれぐらい進んでいるかとか、遅れているようであれば、もっとこういったことをやらなきゃいけないというようなことをできるように、そんなものを作成して、また議会等にも報告をさせていただきたいということで考えているところでございます。  健康づくり計画の中にも入っておりますので、そこを一つの指標にするということも実施していきたいなと思っておりますので、そんなところで取り組んでいきたいなと思っております。 111: ◯寺田委員 さっき私、実際に市民の健康の度合い、どういうように病気が減ったのかでいいますと、どういう疾患がこれによって抑えられていたかという、一番目的としているところはそこだから、そういうところを少し調査の中に入れられないのかなということを今お聞きしたんです。 112: ◯鈴木健康づくり課長 医療費削減とか……。 113: ◯寺田委員 そこまでいかないけどね。疾病率とか……。 114: ◯伊藤委員長 すみません。一応手を挙げて……。            〔「質問じゃないにしても」と呼ぶ者あり〕 115: ◯寺田委員 失礼しました。私の質問のところが、少しうまく私、説明が伝わっていなかったみたいなものですから。  要は、市民の健康増進、ここにつながったよというところが、喫煙率というのはあくまでも喫煙する人の割合を言っているのであって、それがいわゆる疾病との関係はなかなか調査が難しいのかもしれませんけれども、そういったところまで踏み込んで少しやっていくと、実際、健康文化都市を目指す袋井市としては、具体的に目に見える指標という形で出てくればすばらしいのかなと思うものですから、少しその辺のところを含めて、難しいのかもしれませんけど、どのようにお考えかなというところを少しお聞きしておきます。 116: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 117: ◯鈴木健康づくり課長 寺田委員の御質問にお答え申し上げます。  それこそ、たばこを吸う人が少なくなれば、そういった形でたばこを吸っている方と比べれば、それこそ国のデータにもありますように、やはりリスクが低くなるということになりますので、そうすれば、そういった病気の発症も少なくなるということになると思いますので、そういった中で、今年条例をつくって単年度で成果が出るかというのはなかなか難しいと思いますので、医療費等を追うということはできると思いますので、そういったところで、そういった医療費等についても経年で追っていって、この条例ができてからどういった形で効果、医療費的なところの観点からではどういったところの成果があったかとか、あと、そういったがん等になった方がどれぐらい減っているかとかという、そういった発症した方等の数なんかも少し比較をするということも参考になるのかなと思いますので、そういったところは少しまた考えていきたいと思います。  なかなか医療費、専門家に少しどんなものがあるかということもお聞きするような機会があれば、そういったものも市内の開業医で今回、検討委員会の委員長をやっていただきました医師の方もいらっしゃいますので、そういった方にそういった指標的なものとか、何か市民の健康度が分かるような指標みたいなものがあるかというようなことも少し参考にお伺いさせていただきながら、そういったものがあれば指標等にも組み込んでいきたいなと思いますので、まずはそういった専門の方にも少し御意見を伺っていきたいなと思います。 118: ◯寺田委員 ありがとうございます。よろしくお願いします。失礼しました。 119: ◯伊藤委員長 田中委員。
    120: ◯田中委員 今のたばこのことと関連して、少し質問させてもらいたいんですけど、これ、いつだったか、お二人には立ち話でお話ししたことがあるんですけれども、たばこの関係者と民生文教委員会との意見交換会をやったときがありましたけれども、そのときにも、健康に悪いのは、健康に害があるのは何もたばこだけじゃないんだよということをすごく強調されていたんですね。ほかのことだってもっといっぱいあるのに、何でたばこだけ集中させるんだというような、そういうような、そういう被害者意識的な発言がありました。やはりたばこを吸っている人も、そういうことを私も耳にしております。  そういうことを考えますと、やはり、これは条例までつくってこれだけ強くやるんだよと出しました。じゃ、その人たちの意見を聞くというわけではないんですけれども、やはりそのほかのことで体にあんまりよくないと言われているようなことがあれば、そのことを、例えば、未成年者の飲酒であったり、何かそのほか、いろいろあると思うんですけれども、そういうものもきっちり行政としては取り組んでいるんですよというところを見せていかないと、そこだけ集中砲火と捉えられてしまいますので、そこら辺はきちっと健康づくり課としては、こういうこともきっちり私らはやっていますよというところがあったら少し教えていただきたいし、そういう意気込みじゃないですけれども、取組方針みたいなものもきっちり持っていますよというところを少しお話しいただければと思います。 121: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 122: ◯鈴木健康づくり課長 田中委員の御質問にお答え申し上げます。  それこそ条例につきましては、袋井市たばこによる健康への影響から市民を守る条例ということで今回上程をさせていただきまして、7月1日から施行ということになりました。  お話おっしゃるとおり、たばこだけではなく、やはりお酒も量を超えてしまうと、アルコール中毒というような形になってしまうと思います。また、私たちのほうでは、食の関係でも、やはり甘いものを取り過ぎる、適度なものについてはいいと思いますが、それを超えてしまうとやはり体に害があるということで、そういった中で食習慣の改善とか、運動習慣を身につけましょうとか、そういったところの生活習慣の改善というのも併せてやっておりますので、そういった中で、適量を超えてしまうと、やはりそういった形で体に害があるというようなことも今後、たばこの健康に与える影響とあわせて、そういったところにつきましても周知をしていって、そんなところでたばこだけではなく、そういった食生活も、度を超えてしまうというか、そういったことになると体に影響がありますよというようなことは、併せて周知をしていきたいなと思います。 123: ◯伊藤委員長 よろしいですか。 124: ◯田中委員 まあ、いいです。 125: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょう。  高橋委員。 126: ◯高橋副委員長 私からは、予算説明資料94ページ、歳出4款1項5目の母子保健事業費についてお伺いします。  今年の目玉事業の中に母子保健事業と申しますが、そこの充実強化ということで出されております。この問題、ずっと私も経過的にずっと質問させてきてもらって、妊産婦健診なんかの助成の回数の拡大とか、そういうこととか、多胎児の支援の問題とかずっと取り上げさせていただいて、それ相当に実現されているんですけれども、今回も多胎児の妊産婦健診を5回追加補助するとか、いろいろな事業があるんですけど。  一番お伺いしたいのは、袋井市が、子育てするなら袋井市という形で、ほかよりもどれだけ上に行っているんだというところを示していただきたいと思うんですね。せっかくこれだけいろいろな事業やっているといっても、じゃ、国の補助はここまでだけれども、うちは上乗せをしてこれだけやっている、あるいはほかの事業でもそうですよね。そこら辺がいま一つ、頑張っているんだけど、ほかより袋井市がどれだけ進んでいますよということをやはり示すような資料をぜひ作ってもらいたいと思うんですね。せっかく努力しても、皆さんに、なかなかこれだと説明できんですよ。いろいろな皆さんから、袋井市は非常にそういう点では充実しているというお褒めはいただいているんだけれども、実際、じゃ、ほかよりも、ほかの市町村よりもここら辺が優れているということを説明できるように少ししていただきたいと思うんですけれども。  取りあえず普通の一般の妊婦の健康診査、多分、通常でいくと18回から19回くらいじゃなかったかなと思うので、これを5回追加するというと、全部が補助になるんじゃないかなと私は捉えたんですけど、実際どうなるかということも含めて答弁していただきたいし、先ほど健康づくり課長の説明の中では、少子化でこうした費用は減っているということで説明が、全体のトータルでは減っているということなので、せっかくならそれだけのものが少子化で減っているならば、それで同じだけの額をやればもっともっとサービスが拡充できるんじゃないかなと、それだけをずっと維持するだけでもね。そういうことの考え方もありますので、そこら辺をトータルで少し説明をいただければと思います。ごめんね、分かりにくくて申し訳ない。 127: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 128: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、高橋委員の御質問にお答え申し上げます。  母子保健事業の関係で御質問いただきましたが、袋井市につきましては、子育てするなら袋井市ということで、いろいろな取組をしておりますが、単体で今、チラシ等も少し作ったりもしていますが、そういったものを少しまとめて皆さんにこのようなところ、子育て支援、子供を授かってから生まれるまでというような、トータルのそういったもののチラシ、すみません、今少しお伺いをしていて、そういったものが少し足りないのかなと思いましたので、そういった単体だけではなく、トータルのそういった案内をするようなチラシというのも少し今後考えていけば、そういったものを袋井市としてやっているというのが分かるのではないかなと思いますので、そういったところは少しまた検討をさせていただきたいなと思います。  また、今回、妊娠届等も、コロナ禍の関係で、厚生労働省からも調査等ありましたが、袋井市につきましても、前年に比べますと減っているというような状況もございますので、そういった中で、予算につきましては減額ということで今回させていただいておりますが、その分サービスを充実させればどうかというような御意見だったと思いますが、そちらにつきましては、今、実施をしておりますサービスの中で、他市と比べて足りないようなところがあれば、また検討をさせていただきまして、そういったところも実施をしていくというようなことの検討が必要かなと思いますので、一度、袋井市の行っている母子保健事業の制度等についてまた少し見直しをして、近隣市や県内等、参考になるような事例があればそういったことも検討させていただいて、子育てするなら袋井市ということで、子育てをするのによい環境だよというような市になるように、そんなところは今後、検討していきたいなと思います。 129: ◯伊藤委員長 高橋委員。 130: ◯高橋副委員長 今年拡充するところだけでも、国の補助、県の補助よりも袋井市はこれだけ上乗せしていますよということぐらいは示せるでしょう。それぐらいだったら予算要求の中で出したと思うので、それだけでも少し説明してください。 131: ◯伊藤委員長 どうでしょう、もし難しければ、またいでも。 132: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、すみません、今年度拡充した部分については、また後ほど説明をさせていただきたいと思います。 133: ◯伊藤委員長 もしよければ、ここで休憩させていただきますけど、いいですか、皆さん。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 134: ◯伊藤委員長 それでは、11時10分まで休憩とさせていただきます。  鈴木健康づくり課長、それでよろしいですか。 135: ◯鈴木健康づくり課長 はい、すみません。 136: ◯伊藤委員長 会議の途中ではありますが、休憩とさせていただきます。                (午前10時53分 休憩)                (午前11時10分 再開) 137: ◯伊藤委員長 休憩前に引き続き、会議を再開させていただきたいと思います。  先ほどの高橋委員の質問に対してお答えができるという形だったら、健康づくり課長のほうからお願いしたいのですけれども、よろしいですか。  鈴木健康づくり課長。 138: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、大変失礼しました。先ほどの高橋委員の御質問にお答えを申し上げます。  まず、妊婦の方の補助につきましては、今まで多胎と単胎と分けておりませんでしたが、多胎の方についてはサービスを拡充しております。基本の健診として、今までは14回ということでありましたが、多胎の方につきましてはプラス5回ということで、基本健診のほうをプラス5回しております。妊婦の方についてはそういった形で拡充をさせていただいております。  次に、産婦の方の関係になりますが、産後ママ安心サポート事業につきましては、今までは4カ月未満のお子さんが対象ということでしたが、これを1年未満に拡充させていただいております。また、産後ケア事業につきましては、袋井市が今まで5割負担で、本人が5割ということでしたが、袋井市が7割負担をして、個人負担が3割ということで、2割多く袋井市のほうで負担をするというような形で拡充をさせていただいております。  ですので、妊婦、産婦につきましてはそのような形で拡充をしております。他市町の少し状況につきましては、すみません、確認をしておりませんので、他市町がどのような形でというところは、また今後、調査をさせていただきたいと思います。  財源についてですが、妊産婦健診事業につきましては、国の補助金として10分の5ということで、2分の1補助がございます。また、産後ケア事業につきましても10分の5ということで、2分の1の補助がございます。産後ママ安心サポート事業につきましては、こちらは県の補助金になりますが、ふじのくに少子化突破展開事業費補助金、こちらの中で10分の5ということで補助をいただいております。 139: ◯伊藤委員長 高橋委員。 140: ◯高橋副委員長 補助の財源の割合なんですけど、普通、回数で補助が来ると思うんですよね。何回までのところは補助の対象になるけれども、それ以上は補助が来ないとかという形で今までもずっとしていたと思うんですけど、それを今まで対象を拡大してだんだん補助金額が上がってきたということだと思って、ただ単に2分の1とかそういうことだけじゃなくて、対象の回数とか、そういうので私は決まってきていたんじゃないかなと思うんです、今の産後ケアの期間でもそうなんですけどね。2分の1といっても、それじゃ4カ月までしかないと。その分、ほかの分は持ち出し、多分そういうような形になると思うんですけど、そうじゃないですか。全部、じゃ、袋井市が勝手に拡大したから、その分全部対象になるということでは、私はないんじゃないかなと思うですけれども、そこら辺もしっかり確認して答弁してください。  国、県の制度がどれだけが対象になっていて、袋井市がそれに上乗せしてどれだけをすると、それで、それだけの上乗せの金額になるということになると思うので、そこら辺の国、県の制度と袋井市が実際にやっているところの違いを少し明確にするように、またこれは議会の後で、最中の最後くらいでもいいのですが、少しまとめて、我々も皆さんに説明するのに聞きたいと思いますし、袋井市としてもやはりせっかくいい制度をやっていて、皆さんに説明するにそういう資料がないというのは、非常にPRとして損だと思いますので、ぜひ作っていただいて、袋井市は頑張っていますというところをぜひ見せていただきたいと思います。少しそこら辺は、もう一度、すみませんが調べてください。 141: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 142: ◯鈴木健康づくり課長 大変申し訳ございません。ただいまそういった細かいところまで少し御用意しておりませんので、後ほどまた一覧表にして提供させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 143: ◯伊藤委員長 お願いします。  それでは、そのほかはいかがでしょうか。  近藤委員。 144: ◯近藤委員 1点少しお聞きします。  事項別明細書103ページ、歳出4款1項4目の予防費の予防接種のところですけれども、件数が昨年といいますか、今年度と来年度の見込みのところなんですが、例えば、子宮頸がん予防接種、これ、198件ということで、今年度たしか66件ぐらいで少ないので、3倍になるんですよね。この辺の数字の動きというのはどうしてなのか。ややもすると、後遺症の問題とか、そういうことがあったりして、まだ警戒感といいますか、不安感といいますか、そういうことがあろうかなと思うんですが、この数字が66件から198件、3倍になったということの説明を少しお願いしたいと思います。  同じように、少し下を見ていきますと、同じように上がったものは、例えば、ロタウイルスの予防接種、1価のほうは272件、5価のほうは1,632件、それぞれ上がっています。さらに高齢者のインフルエンザ予防接種、これも3,000件ですか、上がっています。この辺のところの上がった理由を少し教えていただきたい、よろしくお願いします。 145: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 146: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、近藤委員の御質問にお答え申し上げます。  予防接種の回数が上がってきた要因はということだったと思います。  まず一つ目の子宮頸がん予防接種につきましては、国のほうで積極的な接種勧奨を控えていただきたいということで、そういった以前通知もありまして、そういった積極的な勧奨を控えておりましたが、今年度、一応案内は予防接種の対象期間にということで、そういった方については広報等も使って案内をした結果、接種している方の数が増えましたので、それで令和3年度につきましては、予算計上を増額とさせていただいております。  ロタウイルス予防接種につきましては、今年の年度途中から新たに接種をするようなものとして定期接種に加わりましたので、その分、来年は1年分ということになりますので、その分が増えていると。  あと、高齢者のインフルエンザ予防接種の関係につきましては、今年はやはり新型コロナウイルス感染症の関係で、早く打ちましょうとか、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザと合わさってしまうとなかなかまた大変だということで、そういった国のほうからもありましたけれども、袋井市のほうも周知をした結果、かなり多くの方が接種をされたというところで見込みが増えておりまして、その分で、令和3年度については件数が増えているというような形で計上をさせていただいております。 147: ◯伊藤委員長 近藤委員。 148: ◯近藤委員 分かりました。子宮頸がん予防接種については、国の要するにそういう案内といいますか、規制を外すような、いいですよということで増えたということでよろしいわけですね。  今後の方針、袋井市の方針はどうでしょうか。このままこういう形で案内をしていく、啓蒙はどのようにするのか。また、実際に受診をした方、何か声が聞かれているものがありましたら、大丈夫ですよとか、あるいは少し不安ですよとか、何か声があればまた教えていただきたい。  それから、もう一点は、逆に4種の混合予防接種、これは減っているんですけど、500件ぐらい。同じようにB型肝炎の予防接種、これも400件ぐらい減っているわけですよね。この辺の、今度は逆に減っている理由というのは何かあるんですか。この2点についてお願いいたします。 149: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 150: ◯鈴木健康づくり課長 近藤委員の御質問にお答え申し上げます。  国のほうで全面的に解禁したというわけではなく、まだ、そういった形で積極的なというところはありますが、案内をした結果ということで増えたということもあると思います。ですので、基本的には袋井市につきましても、これから積極的な勧奨というのは行われませんが、予防接種の定期接種の一つですということと、その期間にやっていただかないと自己で、その期間を過ぎてしまうと自費で打っていただかないといけないよというようなところを御案内をさせていただきたいと思います。また、そういった形でワクチンの接種をしたときには、そういった副反応がありますよというようなことを承知した上で、接種の判断をしてくださいというようなところは案内をしていきたいなと思います。  また、4種混合の予防接種の関係ですが、今までワクチンも、混合ワクチンというのが、4種混合とか2種混合とかそういった形で、今のこの年代についてはこのようなワクチン……。ワクチン接種につきましては、今までの経過がありまして、今までこういったワクチンを打っているんですが、このワクチンに代わるものというか、そういったものを打てば、これで、すみません、少し今、私のほうで……。  このワクチンが今まで打っていたんですが、今度Aというワクチンを打っていて、それを今度Bというワクチンを打てば、Aというのと合わせて打っているよというものがありまして、それを今後打つようになっていくので、そうすると対象者が、このワクチンを打っていると、Aというワクチンを打った場合はBというワクチンも打たないといけないんですが、Cというワクチンが新しく出て、AとBが合わさったような対応ができると、そういった形になりますので、ですので、だんだん対象者が減っていくというようなものがありますので、そういったところで人数が減っていくということはあります。  すみません、正式な名称のワクチンを今申し上げられないので、こちらにつきましては、また改めてしっかりと、このワクチンがこうでこうなってというようなことを少しお示しさせていただきたいと思います。ですが、数が減った分については、その部分が必要ないというか、対象者が少なくなっているので数が減っているというようなことで考えていただければいいと思います。 151: ◯近藤委員 分かりました。 152: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  鈴木健康づくり課長。 153: ◯鈴木健康づくり課長 先ほど都市連合の関係で、構成団体ということで、すみません、お答えできなかった分につきまして、少し御報告をさせていただきたいと思います。  2019年の12月現在の数字になりますが、日本におきましては35都市、あと6団体が加盟をしておりまして、全体でいきますと10カ国、191都市で47団体が国際大会のほうに加盟をしているというような状況でございます。 154: ◯伊藤委員長 近藤委員、よろしいですか。 155: ◯近藤委員 結構です。 156: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、健康づくり課所管については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         ク 議第15号 令和3年度袋井市病院事業会計予算について 157: ◯伊藤委員長 それでは、次に、議第15号 令和3年度袋井市病院事業会計予算についてを議題とさせていただきます。  当局から説明を求めます。  杉山地域包括ケア推進課長。 158: ◯杉山地域包括ケア推進課長 (省略) 159: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりましたけれども、質疑等ありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。  寺田委員。 160: ◯寺田委員 在宅介護のほうですけれども、非常に方針としてもいろいろ増やしていくというようなことを聞いているわけですけれども、これははっきりと、どこに現れてくるんですかね。ここの予算書の部分ですね。すみません、初歩的なお話で大変恐縮なんですけれども。少し見方を教えていただけますか。 161: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 162: ◯杉山地域包括ケア推進課長 寺田委員の御質問にお答えいたします。  在宅介護、医療の連携につきましては、訪問リハビリテーション、こちらの部分の事業を考えておりまして、予算説明資料でいいますと、10ページの予算実施計画明細書の歳入1款3目5節は一番下なんですけれども、5,965万円というところがありまして、その右側に介護保険事業収益、金額的なものでございますが、この介護保険事業収益2,256万円と、こちらがその対象となる予算経費でございます。前年度に比べて2倍の額となっている状況でございます。よろしくお願いいたします。 163: ◯伊藤委員長 寺田委員。 164: ◯寺田委員 主な医業収益というのは、在宅はいろいろあろうかと思いますけれども、今、こちらのほうで主にやっている医療行為といいますか、医療の内容というのはどういうことを主にやっているのか、やはりリハビリが中心ですか。 165: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 166: ◯杉山地域包括ケア推進課長 内容につきましては、在宅などに訪問させていただきまして、患者様の身体機能というんですか、その向上を目指すためのリハビリが主でございます。よろしくお願いいたします。 167: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  田中委員。 168: ◯田中委員 先ほどのお話で、だんだん医療機器については、耐用年数が五、六年だから減っていきますよというお話で、そうしますと、五、六年で機器が潰れるわけじゃもちろんないですけれども、買換えというのが、医療機器なんかは陳腐化も甚だしいですので、どんどん時代とともに新しいのにしていかなくちゃいけない、そういう中で、袋井市が備えるべき機器あるいは備品というか、そういう医療備品と、聖隷袋井市民病院自体が購入するものというのの基準について少し教えていただきたいなと思うんですけれども。  実際、減っていけば、年数がくれば、また買い換えて減価償却が上がるということになるわけですので、そこら辺は今期は、来期は減るということでしょうけれども、見通しも含めて少し教えていただければと思います。 169: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 170: ◯杉山地域包括ケア推進課長 田中委員の御質問にお答えいたします。  備品のすみ分けでございますが、袋井市が購入するものとしては、例えばですけれども、来年度の予算では、430万円程度の、リハビリで体をつるしながら歩くためのレール走行リフトが490万円、また、ウオークエイドといいまして、足に装着しまして、足の感覚というんですか、歩行神経を刺激しまして、ここで刺激して、足のこういう踏み方というのを神経に伝えて、それの歩き方を改善するという器具については260万円程度、このように大規模な備品につきまして、袋井市のほうで購入をしているところでございます。  購入につきましては、聖隷袋井市民病院が院内でこれからの治療に対して必要な器具というものをまずリストを作ります。そのものに対して、聖隷袋井市民病院と袋井市地域包括ケア推進課で打合せをして、優先順位を決めて、予算規模などにもよりますけれども、決定をする形になっております。  また、田中委員おっしゃいますように、大規模な何百万円単位の備品を買うということは、財政を逼迫することでございますので、病院事業会計全体の収支バランスを見ながら老朽化したものから買い換えていくというような、新しい、より治療が進むものに買い換えるという形を今取っております。  すみ分けとしては、金額が大きいものについては袋井市のほうで買っております。お願いいたします。 171: ◯伊藤委員長 田中委員。
    172: ◯田中委員 指定管理でお願いしているということでいけば、何か金額ののすものは袋井市が負担して、細かいものは聖隷袋井市民病院のほうがという、何かそうすると、いつまでも袋井市が、もちろん指定期間がありますので、全部向こうに負担させるということはそういうののリスクがありますので分かりますけれども、そこは大きいとはいえ、話合いというか、そういう形でないと、何か、じゃ、金額が大きいというのは実際何円からですかとかという話になっちゃいますので、そこら辺はどうなんですかね。  そこら辺、話、取決めというのはもう事前に決まっているということですか。金額が大きいものというと、少し漠然としているなというような気がしますけれども。それとも、その場の話合いで決めるのか。そうすると、向こうが今期はこれ、少しこんな買ってあれすると、収益を圧迫するから、資金繰りが苦しくなるからこれは市で買ってくださいよみたいな、そのようになりかねないんじゃないかなという気がするわけですけど、その辺どうでしょう。 173: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 174: ◯杉山地域包括ケア推進課長 田中委員の御質問にお答えいたします。  金額幾ら以上はというような明記はございません。指定管理業務委託契約をしておりまして、その中で備品の取扱いについては、聖隷袋井市民病院と袋井市としっかり協議した上で購入すると、どちらが購入するか決めると定めておりますので、現在はそういった状況でございます。この協議については、しっかり両者で行って決めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。 175: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  高橋委員。 176: ◯高橋副委員長 すみません、簡単な質問で申し訳ないですが、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種を聖隷事業団で、聖隷袋井市民病院で受けてやっていただきますよね。その収益というのはどこに入っているのか、報酬というのが。少し見ると、幾らも金額がないように見えるんだけれども、結構件数をやっていただくことになるんじゃないかなと思うんだけれども。この中に予算としては見積もっていないのかどうなのか、その辺少し説明いただきたいと思います。見た感じ、別建ての予算もないようなので。聖隷袋井市民病院でやらないかんのかどうか。 177: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 178: ◯杉山地域包括ケア推進課長 申し訳ございません、手元に資料がございませんので、確認して後ほど報告させていただきます。よろしくお願いいたします。 179: ◯伊藤委員長 では、後ほどでよろしいですか。 180: ◯高橋副委員長 はい。 181: ◯伊藤委員長 そのほかはいかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 182: ◯伊藤委員長 それでは、議第15号については終了とさせていただきたいと思います。  座席の入替えをしますので、休憩とします。                (午前11時44分 休憩)                (午前11時45分 再開) 183: ◯伊藤委員長 休憩前に引き続き会議を再開します。  ────────────────────────────────────────         イ 議第3号 令和2年度袋井市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)                について 184: ◯伊藤委員長 次に、議第3号 令和2年度袋井市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とさせていただきます。  当局から説明を求めます。  羽蚋市民課長。 185: ◯羽蚋市民課長 (省略) 186: ◯伊藤委員長 当局の説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑応答を受けたいと思いますがいかがでしょうか。  高橋委員。 187: ◯高橋副委員長 特定健診をコロナ禍で縮小したということなんですけれども、総合健診は取りやめをして特定健診は後に延ばしたというような話を聞いているんですけれども、その対応によって実際にどれだけ件数が減ったのかというところ、総合健診が中止になって全て中止ということなのか、そうでないのか。それから、個別の特定健診、これ、開業医でやるのでそんなに減ることはないと思うんだけれども、それがどういう動向にあるのか、すみません、お願いしたいと思います。 188: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 189: ◯羽蚋市民課長 健診の見直しによります内容でございますけれども、今、高橋委員から説明ございましたように、総合健診については中止ということで、当初総合健診の予定が2,450人予定しておりましたけれども、中止になりますので、こちらはゼロということになります。  それから、個別健診については、例年6月から10月を実施しておりましたけれども、これは今年の令和3年2月まで延長をしてございます。当初の予定が3,750人の予定でございましたけれども、結果、3,900人の実施ということでございます。  それから、集団健診でございますが、こちらについても1月に追加ということでございまして、当初600人の予定でございましたけれども、806人ということでございます。全体では、集団健診も含めまして6,800人の予定でございましたが、最終的には4,706人の受診ということの結果でございます。おおむね、受診率にしますと35.1%ぐらいということになろうと思います。 190: ◯伊藤委員長 高橋委員。 191: ◯高橋副委員長 特定健診の終了率が県下1位で前年度誇ったばかりでこういう結果になったんですけど、それは、押しなべて全体がそうなのか、周りの状況をつかんでいるかどうか少しそこら辺だけお願いしたい。 192: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 193: ◯羽蚋市民課長 周りの状況ということでございますけれども、現時点では、県内各市町の状況を把握してはございません。先ほどの令和元年度については50.8%ということで、県内1位ということで、県全体ではここのところ、そんなに大きくは変更ございませんけれども、県平均とすると38%台ということでございます。今年度、令和2年度の県内の状況については、現時点では把握していない状況でございます。 194: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 195: ◯伊藤委員長 他に質疑もございませんので、以上で、議第3号については終了といたします。  それでは、こちらで一旦休憩とさせていただきたいと思います。午後は1時15分から再開とさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。                (午前11時54分 休憩)                (午後1時11分 再開) 196: ◯伊藤委員長 少し時間は早いですけれども、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  ────────────────────────────────────────         オ 議第8号 令和3年度袋井市国民健康保険特別会計予算について 197: ◯伊藤委員長 それでは、続きまして、議第8号 令和3年度袋井市国民健康保険特別会計予算についてを議題とさせていただきます。  当局から説明を求めます。  羽蚋市民課長。 198: ◯羽蚋市民課長 (省略) 199: ◯伊藤委員長 ただいま御説明終わりましたけれども、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。  高橋委員。 200: ◯高橋副委員長 1点教えてください。  保険税収入が、保険者数が減少しながら若干ですけれども増えているというところの、もう少し詳しく説明いただきたいというように思います。 201: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 202: ◯羽蚋市民課長 保険税の関係の質問でございます。  被保険者数については252人の減少ということで、141世帯の減少と、前年度と比較しますと減少してございますけれども、この保険税の収入については、過去3カ年の延べ人数の平均と伸び率から、令和3年度の金額をはじいてございます。平成30年、令和元年、令和2年、3年間の延べ人数の平均の中での伸び率、それから平均値、これを掛けた金額ということで、数字をはじいたものでございます。そうした中での数値でございます。 203: ◯伊藤委員長 高橋委員。 204: ◯高橋副委員長 過去3年間の平均値と言っていますけれども、毎年のように減っているんですよね。世帯数も同様で。それでいて、収入が増えるかというと、令和2年度は、多分、数値をやると、相当の減少となると思うんです。そうすると、推計値がよほど私は狂いが出てくるんじゃないかなと思うんですけれども、それの修正というのはいつ頃どのようにやるのか教えてください。 205: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 206: ◯羽蚋市民課長 令和3年度の7月に本算定されるわけでございますけれども、それによりまして、令和3年度の国民健康保険税の賦課ということになります。  現状を申しますと、令和2年度でございますけれども、令和2年度が収入の今の状況でございますけれども、1月現在におきまして、現年度分でございますけれども、71.7%ということで、収入率ということでございます。令和元年度と比較しますと、令和元年度が同じ時点で71.6%ということで、令和2年度、令和3年の1月末時点においては、さほど減少というものが起きていない状況でございます。  ただ、もう一点、新型コロナウイルス感染症の減免の申請でございます。減免の申請については72世帯ございまして、1,461万7,000円ということで減免の申請が出ております。この減免の給与所得、それから営業、農業、不動産とか、もろもろの申請72件の状況を見ますと、給与については49%、それから営業については52%、農業については60%の減少というような、そういう実際の減免申請された方の減少が出ているというようなことでございますので、令和3年度においては令和2年度の収入がやはり減少になるということは、そうした傾向からも推し量れる状況でございますけれども、それについては7月の本算定をもって、しっかり算定していくということになりますので、その状況を見た中で判断というか、算定するということで考えてございます。 207: ◯伊藤委員長 高橋委員。 208: ◯高橋副委員長 国民健康保険の場合には、前年度収入で上がってくるものですから、ほとんど現実には大きく変動しないということになりますけれども、現実は現年度大幅に収入が減っているということで、納税、支払いが非常に難しくなるという、これは従来からずっと言われていたことでね。そこら辺はやはり本当に注意して見ていただかないと、昨年は新型コロナウイルス感染症になって減収しながらもみんな努力してきているけれども、その分のしわ寄せがまたここへ来て、みんな、営業なんかも厳しい状況に今、あるものですから、多分、支払いが困難になる事例というのは、これから本格的に出てくると思うんです、本当の意味でね。そこら辺をやはり注意深く見ていただいて、その状況をそれなりに判断していただきたいと思いますので、答弁いただければいただきたいと思います。 209: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 210: ◯羽蚋市民課長 高橋委員のおっしゃるように、令和2年度の収入、所得のところの被保険者においても、減少といったことは予測されることでございますので、そうしたことはしっかりと見極めていきたいと考えてございます。 211: ◯伊藤委員長 そのほかはいかがでしょうか。  木下委員。 212: ◯木下委員 それでは、予算説明資料13ページ、歳出5款2項1目のところ、人間ドッグ等助成金なんですけれども、中東遠総合医療センターと磐田市立総合病院とか助成されていると思うんですけど、まず現時点の新型コロナウイルス感染症の関係で、人間ドッグを受ける方たちの動向というか、それと、たしか中東遠総合医療センターの基本料金、3,000円ぐらい上がる話が、令和3年4月1日からだったと思うんですけれども、その辺に関する予算の組み方とか、申込みの数の予想とか、その辺はどのようにされているかというところを教えていただきたいと思います。 213: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 214: ◯羽蚋市民課長 保健事業費の人間ドッグの関係でございます。  13ページになりますけれども、2,670万円ということでございまして、こちらについては助成ということで、上限が3万円の890人ということで計上させていただいているものでございます。  そうした中で、今年度でございますけれども、12月末現在で559人の方の申請ということで、人間ドッグ、上げてございます。昨年度でございますが、令和元年度については814人というようなことでございます。これは、令和元年度の人数が814人でございます。今年度については12月末現在で559人ということで、昨年度までは及ばないというような見込みでございますけれども、まだ最終的には分からない状況でございます。  そうした中で、費用ということでございますけれども、予算については上限3万円ということでさせていただいているものでございます。そうした中での計上ということでございます。 215: ◯伊藤委員長 木下委員。 216: ◯木下委員 人数というか、その辺も少し、どのくらいになるんだろうという想定を少し、多いほうが、特定健診も少し減っているかなというところもあるので、そちらのほうでしっかりやっていかないと、新型コロナウイルス感染症の影響でどんどん減ってしまうとあれなので、その辺も少し啓発も含めて、助成していますよということの啓発が必要かなということもあるので、その辺、もう少し人間ドッグの申込みの数をしっかり把握していただきたいなということもあるので、その辺まず、答弁があれば、お聞きしたいですが。啓発とか。 217: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 218: ◯羽蚋市民課長 木下委員の人間ドッグの啓発ということでございます。  こちらについても、これまでも被保険者の方にはドッグの関係はPRのほうはさせていただいておりますけれども、これまで以上に、新型コロナウイルス感染症の影響でなかなか受診しづらいといったような状況もございますので、ここについてはやはり、いま一度啓発のほうをしっかりしてまいりたいと思います。 219: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  近藤委員。 220: ◯近藤委員 1点少しお聞きしたいんですけれども、予算説明資料11ページ、歳出2款6項1目の傷病手当金のことなんですが、新型コロナウイルス感染症に今、感染あるいは感染の疑いがあるということで、仕事に支障があって休まざるを得ない、そういうような状況になったときに新しく手当金を用意するということで、これは結構なことだと思うんですが、これまでは袋井市58人でしたですか、新型コロナウイルス感染症に感染をして発症したという人たちからも、いろいろな思いがあって新しい事業というか、これを組み立てられたのか。その辺のところを聞きたいんですが。これを設けた理由というのを教えていただけますでしょうか。 221: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 222: ◯羽蚋市民課長 傷病手当金の関係でございます。  こちらについては、厚生労働省、国のほうから、国民健康保険に加入されている方も、被用者の傷病手当金によって、ほかの健康保険と同じような、そういったことで、被保険者についても傷病手当金を設けるという、そういった目的でございまして、本市においても傷病手当金制度を設けたものでございます。国の制度に基づいて、この制度を本市においても設けたものでございます。そうした中で、先ほども申し上げましたような、現時点では申請は受けていないと、そんな状況でございます。 223: ◯伊藤委員長 近藤委員。 224: ◯近藤委員 すみません、勉強不足で。ありがとうございました。  そうなった場合、証明書類というのは、何か提出をもちろんしなければならないと思うんですが、どんな提出書類が必要なのか、あるいは1人の人がある程度の期間をいただけるというようになると思うんですが、その期間、あるいは額の上限、その辺のところ、もしお分かりになりましたら教えていただきたいと思います。 225: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 226: ◯羽蚋市民課長 傷病手当金でございますけれども、金額と期間については、今、すぐ手持ちの資料が出てきませんので、改めて、すみません、申し訳ありません、説明させていただきます。 227: ◯伊藤委員長 それでは、そのほかはいかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 228: ◯伊藤委員長 他に質疑もございませんので、以上で、議第8号については終了といたします。  座席の入替えをしますので、少し休憩とします。少々お待ちください。                (午後1時38分 休憩)                (午後1時41分 再開) 229: ◯伊藤委員長 休憩前に引き続き会議を再開させていただきます。  ────────────────────────────────────────
            キ 議第10号 令和3年度袋井市介護保険特別会計予算について 230: ◯伊藤委員長 次に、キ、議第10号 令和3年度袋井市介護保険特別会計予算についてを議題とさせていただきます。  当局から説明を求めます。  羽蚋市民課長。 231: ◯羽蚋市民課長 (省略) 232: ◯伊藤委員長 引き続き当局から説明を求めます。  杉山地域包括ケア推進課長。 233: ◯杉山地域包括ケア推進課長 (省略) 234: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、御質疑等ありましたらお受けしたいと思います。 235: ◯高橋副委員長 委員長を交代します。  伊藤委員。 236: ◯伊藤委員長 予算説明資料13ページの、今、最後に御説明をいただいた歳出4款1項1目保健福祉事業費の配食サービス事業委託料、少しお伺いをしたいんですけれども、昨年、これも新型コロナウイルス感染症の話で申し訳ないんですけれども、コロナ禍があったときに、飲食店が大変打撃を受けた中で、こういった配食事業というものに非常に興味を持っていた時期が去年ありました。御存じのとおり、テークアウト業務なんかも彼らもやり始めた中で、こういった高齢者向けの事業者向けの配食サービスというものが、包括的にというんですか、それを全部、袋井市としては業者を選定する中で、市外の業者にお願いしているような部分があると思うんですけれども、その辺の業者に関しての見直しであったりだとか、今後、そういった、いわゆる袋井市の民間企業の中でそういった取組というものが出てきた場合に、袋井市として対応というのはどういうものになるのかとか、そういった部分で、昨年起こったことなので、検討した経緯とか、もしくは今の方針がどういったものかというものがあれば教えていただきたいんですけど、いかがでしょうか。 237: ◯高橋副委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 238: ◯杉山地域包括ケア推進課長 伊藤委員の御質問にお答えいたします。  現在、配食サービスというのは利用者が増えております。なぜかというと、お弁当も安価だということが一つの理由です。2社の事業所に今、お願いしております。  事業所を今後どうするかということでございますが、来年度、事業所の選定の時期に当たりますので、そこのところで住民の求めるもの、また、ただ単にお弁当を配達するのではなくて、何か付加価値がつくようなもの、そういったものを毎回、選定のときはプロポーザルでやっておりますので、同じような方法で宅配業者を選んでまいりたいと考えております。もちろん、市内業者の方でも、選定基準というんですか、できる業者には入っていただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 239: ◯高橋副委員長 伊藤委員。 240: ◯伊藤委員長 今、おっしゃっていただいた付加価値の部分の、いわゆる見守りサービスが入ったりだとか、そういった部分というのは、いわゆる点数項目としてあるのかどうか、最後、教えてください。 241: ◯高橋副委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 242: ◯杉山地域包括ケア推進課長 見守り項目というような一文ではありませんが、付加価値として、どんな市民のニーズ、または袋井市の方針に合ったサービスが入っているかというのは、項目の中に入っております。よろしくお願いいたします。 243: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。 244: ◯高橋副委員長 委員長、交代します。 245: ◯伊藤委員長 それでは、そのほか、いかがでしょうか。  木下委員。 246: ◯木下委員 簡単な質問で申し訳ないです。  予算説明資料10ページの包括的支援事業費の中に、在宅医療・介護連携コーディネート委託料の話があったと思います。私の友人も昨年までケアマネジャーやっていて、コーディネーターに変えようかな、年齢のこともあるしということなんですけれども、今、コーディネーターの数って大体把握されているんでしょうか。市内で活動できている数は。  それともう一点、今、初めてお聞きしたはいかいSOSネットワーク事業の新規事業でQRコード、11ページで説明したと思うんですけど、これ、靴とか、そういうところですかね。外でやっていて取れちゃうとか消えちゃうとか、そういうことは。アイロンがけするタイプとおっしゃっていたと思うんですよね。その辺は外歩いていて、しっかり残っていないと読み取れないかなと思うんですけど。その辺はどうなってるかなというところを教えていただきたいと思います。 247: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 248: ◯杉山地域包括ケア推進課長 一つ目の質問の、10ページのコーディネート業務ですので、在宅医療・介護連携のコーディネート業務でよろしいでしょうか。 249: ◯木下委員 そうですね。 250: ◯杉山地域包括ケア推進課長 これにつきましては、今、3人の方にお願いしております。委託先は磐周医師会です。看護師の方2人、それと医療事務経験のある方をお一人、3人にコーディネート業務をお願いしているところでございます。  2点目のQRコードでございます。これ、シールでございまして、アイロンで貼りますので、靴に貼れるか分からないんですけれども、必ず身につけてもらえるようなものと考えておりますので、洋服、着られる服、またはよく持たれるかばんなど、そういったものを考えております。  それで、御心配の、お洗濯をしたときに取れてしまうのではということは、確かに心配されるのですが、QRコードの状況を見ますと、何十回洗っても取れないというようなQRコードとなっておりますので、一番本人が身につけるもの、洋服などに貼り付けていただきたいと考えております。  靴も確かによろしいですが、履いていて、その方がそれに執着を持って履くか、自然に着ていただけるか、そういったものを選んで、常にQRコードが身につくというようなことを考えてもらっています。よろしくお願いいたします。 251: ◯木下委員 今、コーディネーターの方3人、人数的に足りるのかなというところがあって、もう少し必要かなという感覚がするんですけど、その辺、少しお考えをお伺いしたいのと、それから、今、QRコードって、たくさん何枚かあれば、1枚だけだと、夏冬とか、いろいろなシーズンによっても変わってくると思うので、その辺もできたら何セットとかというのを、セットで1回に幾つかというのをやったほうがいいんじゃないかなと思うんですが、その辺はどうなっているかお伺いしたい。 252: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 253: ◯杉山地域包括ケア推進課長 在宅医療・介護のコーディネーター3人ですけれども、令和2年度までは2人でした。今回、若干委託料を上げさせていただいておりまして、3人で令和3年度は活動するという内容になっております。  それと、QRコードの配付枚数でございますが、今、1人当たり30枚を考えております。日本は四季がありますので、季節個別でというように考えていまして、30枚とさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 254: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  寺田委員。 255: ◯寺田委員 直接的に、今、いわゆる楽笑教室とか、地域で自主的に指導者も入っていろいろやっているのがある中で、でん伝体操なんか非常に、自治会なんかで積極的にやっているわけですけれども、それに対する助成というのは、具体的に出てたのか、見落としたのかもしれませんが。                 〔発言する者あり〕 256: ◯伊藤委員長 鈴木健康づくり課長。 257: ◯鈴木健康づくり課長 介護事業では、楽笑教室については社協のほうに委託していまして、でん伝体操については講師の派遣ということで、その費用を介護保険事業の中で見ております。 258: ◯寺田委員 人数は入っている……。 259: ◯伊藤委員長 入っています。  よろしいですか。 260: ◯寺田委員 いいです。 261: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  高橋委員。 262: ◯高橋副委員長 頭がまとまらないので申し訳ないんですけど、歳出3款1項1目の包括的支援事業費ということで前年比372万円の増、この委託料ということで、先ほど丁寧に包括支援センターにいろいろな事業で増やしていますよということで、非常に結構なんですけれども、市南部も社協のほうで一生懸命努力していただいて、地域支援事業も立ち上がったということなんですけど。  先ほどの、一つは状況として、もう一つのメニューとしてコミュニティセンター単位で進めるような雰囲気になっちゃっているんですよね。これが本来の自主的な活動か、コミュニティセンターの中で一つの福祉部の事業として立ち上げようというような、そういうことになりつつあるんだけれども、そういう考え方で若干疑問な点もあるんですよね。自主的な活動なのか、コミュニティセンターの事業化しているのかというところでね。そこら辺をやはりもう少し整理していかないと、市民の皆さんに、役員の皆さんにお願いばかりするような形で本当にいいのかなというのが一つ捉え方があって、本当に、当初始まった浅羽地区や笠原地区の皆さんが自主的に生活支援ネットワークをやろうと始まったんだけれども、もう一つ事業が立ち上がったら、その展開を横展開でやっていこうというような形で、各コミュニティセンターなんかでもそういう説明が始まっちゃっているんだけど、それで、若干私は少し違和感があるんですよね。コミュニティセンターの活動なのか、そういう保健事業なのかというところで、その点の捉え方を若干教えていただきたい。  それから、2点目は、そういう支援事業が増えつつありながら、地域支援事業費という形で実際にサービスを受けるようなほうの皆さんの予算は減ってきているんですね。本来なら、実際にそういう要支援の皆さんなんかのサービスを受ける人が多くなっていいんだけれども、そこら辺のところ、若干そういうような事業を進めることによって、若干そういうところが抑制されているんじゃないかなというような、少し私の受け止め方なんですけど、本来なら、どんどんそういうサービスも受けてもらってという、同じように増えていくのが本来かなと思うんですけど、そこら辺のところが若干引っかかるところがあるものですから、ここら辺のサービスが減少している、金額的に下がっているところの理由を少し説明いただきたいと思います。 263: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 264: ◯杉山地域包括ケア推進課長 まず、地域の支え合い活動、これがコミュニティセンターの事業なのか、それとも住民主体、住民の中から湧き上がってくる事業かというようなことでございます。  こちらは、私が市全体の生活支援のコーディネーターをやっておりまして、各地域の生活支援フォーラムという、どういった地域の中に課題があって、それをどうやって解決しようかというような、地域の皆さんが、やりたいという地域が幾つか出ていまして、そういったフォーラムに出て、市内の状況を支えて、高齢者が増えて、それを支える人がだんだん少なくなっていくよというような話を説明しております。  その中では、高齢者が増えるのが問題ではなくて、支え手が少なくなるのが問題だと、だから高齢化は悪いことじゃないということを盛んに皆さんに御説明します。なので、元気な高齢の方は、少し体の弱った高齢者の方を支えましょう、手助けしましょう、その支え方については介護保険サービスのようなものではなくて、もっとごみを出すのを手伝いましょうとか、草を取るのを手伝いましょうとか、そういったことを言っています。  そのお話をされますと、地域の皆様は、そうなのかと、強制というよりも、自分たちもいずれは助けていただく立場になるかもしれないから、今から元気なうちにやっていこうと、そういうような意識を持っていらっしゃっています。現実、それを目の当たりにしておりますので、決してこれがコミュニティセンターでやるとか、強制してやるとかというものではなくて、地域のそういった意欲のある方、そういう方が活動する事業だと考えております。  それと、2点目として、今回、総合支援のサービスの金額を減らしているものがあります。これにつきましては、今申し上げました支え合い活動がこれから増えていくからというよりも、実情に応じた金額に変えさせていただいているという観点でございます。今まで過大に見積もっていた、少しですけれども、あくまでより実情に見合った金額にということで考えています。  支え合い活動と基準緩和サービスとか、そういったものは現状を見る限り重なっておりませんので、そういったことは、支え合い活動が増えたことによってサービス料が減っていると、そういう認識は持っておりません。よろしくお願いいたします。 265: ◯伊藤委員長 高橋委員。 266: ◯高橋副委員長 理想は、すばらしいことなのでどんどんやってもらえばいいけど、現実を見ると、本当に支えようという、高齢者が高齢者を支えるのならいいんだけれども、コミュニティセンターの中でも、福祉担当の人たちとか、そういう人たちが、結局はそういう話の中に流れとして、候補として上がってきちゃうんですよね。本当のボランティアでやりたいという人で立ち上がってくればいいんだけど、地域ごとに大体そういう人の名前が挙がって、組織がだんだんできていくというような形になりがちなものですから、そこら辺はやはり、どうしてもやろうと思うとそこに依拠するしかないものですから、そうなりがちなんですけれども。この活動とボランティアの活動は別だものですから、その辺重々、皆さん自主的にやっていただきたいというのを、切にお願いしたいと思います。  それから、二つ目の支援費のほうが、地域支援事業者が減っているというのは、今まで当初の予定から常に一応、日常生活の支援事業をやってきてからずっと予算のほうが多くて、実績がずっと上がらないで、そのまま3年間が通ってしまって、そのままそういうところで、本来の予算とは満たさないというところはずっと言われてきたことだもんで、合わせるのはいいのかもしれないけど、現実に本当にそこにサービスがないのかどうなのかというところは、明確に見極める必要があると思うんですが、本当に利用したい人が利用できないという状況だと困るものですから、ただ単に、確かに現実に利用していないんだからそれでいいということじゃなくて、本来は利用を希望していてもできない理由があってというようなことがあるものですから、その辺は慎重にお願いしたいと思います。 267: ◯伊藤委員長 お答えは。 268: ◯高橋副委員長 できればお願いします。 269: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 270: ◯杉山地域包括ケア推進課長 お答えいたします。  まず、地域の支え合い活動については、強制的な活動にならないように、強制的な活動にしてしまいますと広がりがなくなってしまいますので、そこは十分気をつけて私どもも支援はしております。  また、サービスの関係につきましては、利用されたい方というか、利用しなきゃいけない人というか、利用が必要な方に確実にサービスを使っていただけるように、地域包括支援センター、また総合相談窓口で受け止めて提供いたします。よろしくお願いいたします。 271: ◯伊藤委員長 それでは、よろしいでしょうか。  寺田委員。 272: ◯寺田委員 事項別明細書の246ページに載っている人生会議ノート印刷代、ありますよね。これはいいですよね。 273: ◯杉山地域包括ケア推進課長 いいです。 274: ◯寺田委員 これ、少し私もぼんやりしていてよく聞いていなかったんですけれども、これ、今、これからそれこそ最後どういう形で人生を迎えるかというようなことを含めて、自分の考えなり、あるいは家族、そしてまたいろいろな周りの環境を含めて、いろいろやっていくというようなことになろうかと思うんですけれども、少しこの事業を、ただ印刷だけして渡すだけではあまり活用されないというか、やっていけないんじゃないかなという感じもするんですけどね。  それと、どういったサービスが利用できるかという、在宅医療の問題も含めて、ある程度こういう、そういったものが可能になるような、周囲の環境等も必要になるかと思いますけどね。そういうことの中で、ぽっと渡して、書いてよというようなものでもないような感じもするんですけどね。どのような形でこれを考えているのか、少し御説明いただけるとありがたいなと思います。よろしくお願いします。 275: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 276: ◯杉山地域包括ケア推進課長 お答えいたします。人生会議ノートについてでございます。  内容的には、寺田委員おっしゃる内容のそのとおりです。例えば、病気になったら延命治療をするのか、また、介護になったら過ごしたい場所はどこか、自分が相談している相談先とか手続先、どういったところを希望するかとか、そういった主にケアの部分ですけれども、事前に決めておくノートになります。  これは、元気なうちから決めることが必要と考えておりまして、例えばイベントのとき、誰か、どなたか御家族の方の法事があって集まるときとか、ちょっとした、そういった家族が集まる機会とかで、これからどうしていこう、自分はこういうように考えている、こういった話合いのときに使っていただけるような、その話し合った内容を書いていただけるようなノートを考えています。  これについては、在宅介護・医療のこちらの進めるワーキンググループを、今年度からお医者様、または介護施設の方、地域包括支援センターなども加わりまして、病院の方とか、どのような内容でつくっていくか、どのように啓発していくかということを研究を始めております。なので、結論から言いますと、活用方法、またそのPRについては、ワーキンググループと一緒に袋井市は検討していく計画でおります。  なかなかデリケートな話ですので、まずは介護を見守る専門家はそれだけの知識を得るとか、価値観を共有するということを分かっているのかとか、そういった知識を得る、それとともに、知識を得たそういった関係者が市民の方に、こういったものだよとしっかり説明できるようにする、もちろんそれについては袋井市もPRをしていきます。そのように考えております。ですので、活用というのはやはり大切なことですので、しっかり検討して進めていきたいと考えています。よろしくお願いします。 277: ◯伊藤委員長 寺田委員。 278: ◯寺田委員 具体的に言いますと、各家庭に印刷物を1枚ずつ配付できるような、まだ状態ではないわけですよね。あくまでも今は試行段階ということなので、ワーキンググループの中で、専門家、あるいはまだそういう御家庭の中で、興味のある御家庭の方を呼んで、どういう形での活用ができるのかということをいろいろ調査してみるということなので、言ってみればトンネルなら穿孔みたいな形ですね。少し信用調査を兼ねてやってみると。ある程度分かってきた段階で水平展開していくというような、そういうようなイメージを持っているということでよろしいでしょうか。  ページ数なんかも、どのぐらいのページ数があるのかなと思っているものですから、いろいろ他市なんかで先進事例があろうかと思いますので、イメージされているものがあろうかと思うんですけれども、もう少し具体的に、大体ワーキンググループというのはこのような形を考えていて、参加される方たちがこんな対象の人を考えていますよというような、もう少し具体的な、もしメニューが分かるのであればお願いしたいなと思います。 279: ◯伊藤委員長 杉山地域包括ケア推進課長。 280: ◯杉山地域包括ケア推進課長 お答えいたします。  ページ数は、申し訳ないのですが、まだこれからの検討です。部数についてはまだ試行なので1,000部程度と考えております。  それから、ワーキンググループのメンバーでございますが、具体的には医師、それから看護師、それから介護施設のケアマネジャー、それから介護施設の職員の方、施設長の方、それから包括支援センターの職員などで構成しております。よろしくお願いいたします。 281: ◯伊藤委員長 それでは、いかがでしょうか、ほかには。よろしいですかね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 282: ◯伊藤委員長 以上で、議第10号については終了といたします。  続いて、先ほど杉山地域包括ケア推進課長のほうから、議第15号の未回答になっているPCRの収益の部分、説明よろしいですか。  杉山地域包括ケア推進課長。 283: ◯杉山地域包括ケア推進課長 午前中の議第15号、令和3年度袋井市病院事業会計予算の中でお答えできない部分がございましたので、お答えいたします。  聖隷袋井市民病院が行う新型コロナワクチン接種に関わる収入についてでございます。この予算については、今日お示ししております当初予算には計上はしておりません。なぜかといいますと、予算編成時点では聖隷袋井市民病院が行うということを決めていなかったためでございます。  ワクチン接種の収入につきましては、病院事業会計の収益的収入のその他医業収益という欄がありまして、そこに予防接種の収入を計上することになっております。そこの項目に入れていきます。また、見合いの収益的歳出につきましては、予防接種と同様に診療報酬交付金、これにより聖隷袋井市民病院に支出することを考えております。今後、必要額が固まった時点で補正予算を献上してまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。 284: ◯伊藤委員長 ありがとうございました。  高橋委員、よろしいですか。 285: ◯高橋副委員長 了解しました。
    286: ◯伊藤委員長 それでは、こちらで一旦休憩とさせていただきます。午後2時45分再開とさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。                (午後2時28分 休憩)                (午後2時42分 再開) 287: ◯伊藤委員長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  次の議第2号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第9号)についての前に、先ほど羽蚋市民課長の議第8号、令和3年度袋井市国民健康保険特別会計予算のほうで出た傷病手当金の関係の質問がペンディングになっていましたので、そちらをお答えいただきたいと思います。  羽蚋市民課長。 288: ◯羽蚋市民課長 先ほど、失礼いたしました。書類が出てきませんで。国民健康保険の傷病手当金の関係でございます。  まず、概要でございますけれども、こちらについてはその対象者ということで、国民健康保険に加入されている方の、そのうち被用者の、給与等を受けている被用者のうち、新型コロナウイルス感染症に感染した者、または発熱等、感染の疑いがある者という方が対象となります。その支給要件でございますが、労務に服することができなくなった日から起算して3日以上労務に服することができない期間ということでございます。この期間については、上限は設けられておりません。  そうしまして、支給額でございますが、支給額については直近の継続した3カ月間の給与収入の合計額を終了日数で除した金額ということで、いわゆる給料の3分の2以内ということで、掛ける休んだ日数ということでございます。そうしたことで支給額ということになります。これについては全額、国のほうの財政支援ということになってございます。  あと、この期間でございますが、令和3年3月31日までだったですけれども、こちらについては、国のほうから6月30日までということで、期間の延長が決定されています。 289: ◯伊藤委員長 近藤委員、いかがでしょうか。 290: ◯近藤委員 分かりました。  ────────────────────────────────────────         ア 議第2号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第9号)について-所                管部門- 291: ◯伊藤委員長 それでは、引き続き、議第2号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第9号)についてのうち、所管部門を議題とさせていただきたいと思います。  初めに、市民課所管分について、当局から説明を求めます。  羽蚋市民課長。 292: ◯羽蚋市民課長 (省略) 293: ◯伊藤委員長 それでは、ただいま当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。よろしいですか。  高橋委員。 294: ◯高橋副委員長 それでは、議第2号補足資料13ページ、歳出2款3項1目戸籍住民基本台帳費の004の新型コロナウイルス感染症対策費、市庁舎の窓口感染防止対策事業ということで、マイナンバー用のパソコンを3台増やすということですが、これで現状何台というか、倍になるんだったかな、現状の台数と、それで現実1日どれくらいの対応をしているかという実績を少し示していただいて、それでこれは補正をやるということはそれだけの人数が必要だということなので、その裏づけとなるような人数予測を示していただきたいと思います。 295: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 296: ◯羽蚋市民課長 マイナンバーカード交付に係ります端末の関係でございます。  現状でございますが、市民課においては2台、それから浅羽支所、市民サービス課においては1台ということで、3台の交付用端末がございます。それぞれ、今回、2台プラス1台ということで、本庁については合計で4台、浅羽支所については合計2台ということでございます。端末自体は現在の倍というような、そういう台数になります。  現状の交付に係る交付枚数でございます。昨年度令和元年度1年間において、交付枚数が昨年度1年間で3,242枚でございます。今年度令和2年度、令和3年の1月末現在でございますが1万1,176枚ということで、おおむね3倍ほどでございます。  また、こちらについては、月別で申し上げますと、昨年の5月までがおおむね大体、月に300件から500件ぐらいの交付枚数でございました。6月に1,000枚を超していまして、8月、9月、10月がかなり1,300枚から1,400枚ということでございまして、今年、年が変わって1月については1,516枚ということで、交付枚数が増えてございます。  そういった状況もありまして、マイナンバーカードの交付の窓口、非常に混雑しているという状況でございます。そうした中で、やはり端末を増やすことによりまして、できるだけ混雑を避けるということで、そうしたことを行ってまいりたいと感じております。  この枚数については、今後、1,500枚以上というような形になろうかと思います。当面の間、1,500枚もしくは2,000枚というような、そういう枚数も想定されるように感じているところでございます。 297: ◯伊藤委員長 高橋委員。 298: ◯高橋副委員長 ありがとうございました。  非常に、3倍どころか5倍化しているんですよね。すごく混んでいるなと思うんですけどね。現実を見ると本庁は混んでいるけど、浅羽支所の混み具合等を考えると、同じ1台と2台というなら、そこまで浅羽支所を2台にするだけの、本庁の発行枚数と比較すると、そこまでは、浅羽支所の場合、失礼だけれども、浅羽支所の場合ではそうはないんじゃないかなと思うんですけど。なら本庁のほうに増やしたほうが、私はいいくらいな状況じゃないかなと思って見ているんですけど、浅羽支所と本庁との枚数の比較というのはできますか。それはそこまではまだ把握していない。 299: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 300: ◯羽蚋市民課長 ただいま1,500枚ということで枚数を説明させていただきましたけれども、本庁と浅羽支所と合わせた合計の枚数でございまして、ちなみに本庁、それから浅羽支所別で申し上げますと、昨年の4月でございますが、本庁のほうが420枚、浅羽支所が57枚というような感じでございます。それから、1,000枚超している、8月が、本庁のほうが1,124枚で、浅羽支所が259枚でございます。それから、直近ですと、1月が、本庁が1,240枚、浅羽支所が276枚ということでございます。  浅羽支所においても、やはりこれまでの件数よりもかなり増えてございますので、そうした中での1台増設ということでございます。また、現状ですと窓口、なかなか全体の市民課のスペース自体が限られているものですから、現時点においては2台プラスということで対応してまいりたいと考えてございます。 301: ◯伊藤委員長 高橋委員。 302: ◯高橋副委員長 浅羽支所に二つ置く意味というのは、二つでやったほうが当然いいんだろうけど、本庁の混み具合と全然違うんですよね、増えている枚数からいうと。それで考えると、大体1対4くらいじゃんね。そういう比率ですよね、置き方とすると。それで浅羽支所を優遇するというのはどうなのかなという感じがするんですよね。見た感じの混み具合からして。             〔「期待はしています」と呼ぶ者あり〕 303: ◯高橋副委員長 判断のところをもう一度お話をいただきたいと思います。 304: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 305: ◯羽蚋市民課長 浅羽支所においては、浅羽地域、それから笠原地域の方が多くということで行っているものでございます。こちらについても、やはり1台ではなくて2台で行うことによって、よりスムーズな対応ができますので、そうしたことで行ってまいりたいと考えてございます。 306: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  寺田委員。 307: ◯寺田委員 議第2号補足資料16ページ、歳出4款1項6目後期高齢者医療費のところで、今回後期高齢者医療特別会計繰出金が413万9,000円ですか、補正になっているわけですけれども、これの状況としては推定されるとおりかと思うんですけれども、もう少し数字的なものがもしあれば、教えていただけるとありがたいなと思います。人数、それから内訳とか、割合ですか、どういったところが、こういった補正予算を組まざるを得なかった状況なのかということを少し説明できる資料をいただけると、今の置かれている高齢者の状況というのが分かるかと思いますので、分かる範囲で結構ですので、お願いしたいと思います。 308: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 309: ◯羽蚋市民課長 後期高齢者の医療費に係る精算ということでございます。  当初の予算でございますけれども、当初の予算については、前年度の11月の被保険者数から算定されまして、後期高齢者広域連合のほうで算定されたものでございます。それに応じまして、当初予算を計上しているものでございまして、今回の精算ということでございますけれども、令和2年度の10月ということで、10月現在の令和2年度の最終の見込額というようなことで、給付費のほうを後期高齢者広域連合が算定したものでございます。  それに応じて、当初との差の分ということで、返還というか、精算ということでございまして、こちらにおいては、全体の納付金額ということで、後期高齢者広域連合全体の中で328億5,254万円ということで算定してございます。そのうちの袋井市分の納付金額が1.78%という、そういった案分割合で算定してございます。  そうした中での、今回、全体の実績に基づく納付金ということで、1,018万円余が返還ということで、実施当初の1.78%の案分割合から1.75%の割合ということで精算をされたというものでございます。細かな医療費の袋井市分ということについては、若干、今、手元にないものですから、改めて説明させていただきます。 310: ◯伊藤委員長 寺田委員。 311: ◯寺田委員 私も、細かいことよりも、今、高齢者の医療の置かれている現状の、全般的には今、新型コロナウイルス感染症ということの中で、病院にかかる人も減っているという状況も全体にはあるかと思うんですね。  そういう中で、本来的に言うと、医療費が減っているんじゃないのかなという感じも持っていたんですけれども、そうでなく増えているというのは、低所得者が多かったので、その分負担が増したのか、あるいはまた全体に医療の質が、そういうところでいろいろ変わってきているのか。全体の傾向が少し分かりましたらいいなと思いますので、細かい数字は私、結構なんですけど、その辺が、高齢者の置かれている状況が少し分かるような御説明をいただけるとありがたいと思っております。よろしくお願いいたします。 312: ◯伊藤委員長 答え、よかったら確認してからでいいですか。 313: ◯羽蚋市民課長 すみません、また改めて。 314: ◯伊藤委員長 承知しました。  それでは、ほかにはいかがでしょう。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 315: ◯伊藤委員長 なければ、市民課所管については終了といたします。ありがとうございました。  それでは、次に、しあわせ推進課所管についてお願いしたいと思います。  鈴木しあわせ推進課長。 316: ◯鈴木しあわせ推進課長 (省略) 317: ◯伊藤委員長 それでは、ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょう。よろしいですか。  高橋委員。 318: ◯高橋副委員長 お願いします。  議第2号補足資料14ページの歳出3款1項1目社会福祉総務費7,000万円の減額ですけれども、この生活応援資金の貸付けで3億9,600万円の予算だったんですね。例年だと1,000万円もいかないような金額だったんじゃないかなと思うんですけど。10万円、20万円なので、実際には件数としてよく分からないんですけど、そこら辺のところ、例年の実績とどのくらいの伸びがあるのかというのを一つ説明をいただきたいのと、これだけ、一応貸付けですよね。県が保障をしているというものを袋井市が負担をする必要はないわけだけれども、実際これで1年たって返還の責任が出てくるんですけれども、その対応というのはどういうようにしていくのか。実際にもう払えなければ払えないで仕方がないとしてくれるのか、一応はそれがずっとついて回るのか、そこら辺、少し説明いただきたいと思います。  それから、議第2号補足資料16ページの同じく歳出3款3項1目の生活保護費で、扶助費が5,200万円増えているんですが、医療費と受給世帯の増ということですけれども、当初、多めも見込んできたと思うんですけれども、これをまたさらに追加補正するというこの状況、そこを説明いただきたいと思います。一定落ち着いてくれば、外国人と派遣の皆さんは元に戻れるんじゃないかなと思うんですけど、それについて見通しをお伺いしたいと思います。 319: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 320: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、高橋委員からの質問でございます。3点でございます。  まずは、貸付事業、社会福祉協議会として貸付事業を行っておりますが、この状況ということで、袋井市の貸付けが今年初めてということで、社会福祉協議会の生活福祉資金の貸付け、こちらについては2月28日現在で、今、680件という状況でございます。こちらが、実はその前の年、社協の貸付けは4件ということで、ほとんど貸付けがなかったという状況でございますが、この社協の貸付けについても、件数的には676件増えたという形でございます。  もう一点、貸付けの返済についてということで、返済につきましては、社協の貸付けについては、1年間据置きの2年で返済ということになります。袋井市の貸付けはこことかぶらないということで、4年目からスタートという形で、今、予定をしております。  この中で、実際に社協の貸付けは1年過ぎたところからもう始まるわけですが、これの返済について、一定の基準は大まかには決めてあります。これが、貸付けを行ったときからさらに状況が悪くなっているという部分で、もう少しここが、実際に返還が始まるときには、具体化した決まりというか、そういうものが示されると思います。  袋井市の貸付けにつきましても、社協の生活福祉資金の貸付け、これは厚生労働省から全国の社会福祉協議会を通して、全部の社協で行っているんですが、このルールは全国的なもので多分統一されてくると思いますので、こちらについても、袋井市の貸付けもこのルールに基づいてやっていきたいと思います。ですので、生活状態がさらに落ち込んだ方というのは免除の対象に、場合によってはなってくるということで考えております。  あと、生活保護の状況につきましてでございます。  こちらにつきましては、現在、4月から11月までで32世帯ほど生活保護世帯が増えております。生活保護につきましては、4月からいろいろな給付事業を行っておりまして、ある程度これで歯止めがかかっている部分もあるかと思いますけれども、実はもう一つの要因として、医療費の少し増というものがございます。4月から現在までの間で、毎月の医療費、大体平均すると2,500万円、2,000万円から3,000万円の間なんですが、5,000万円を超えた月が2回ございまして、少し医療費が伸びている状況です。  これは突発的な状況で、例えばがんとか心筋梗塞、こういう場合は、もし生活に資力がないという方がいらっしゃいますと、病院から電話がかかってきて、その時点で生活保護になるというパターンが、要は医療費が回収できるようにということで、そういう形で少し今年度はイレギュラーな場合があったということで、それも増えている要因の一つでございます。 321: ◯伊藤委員長 高橋委員。 322: ◯高橋副委員長 例年のルールでいくと、1年で、返還のほうなんですけど、大体返せるか返せないかということで、生活状況とか、状況を見てということになるんですけれども、これだけたくさん出た場合には、調査自体も行き届かないんじゃないかなと。多分、把握をしていても、実際の生活状況もそこの住居まで確認しているわけじゃ、多分、一応届出はするにしても、現場まで見て確認をしたというところまで、丁寧な対応は多分できていないんじゃないかなと思うので、そういうところに対して、袋井市も含めて、当然、貸付けしているのは社協なんですけれども、袋井市のものも含めて、どういうようにこれから対応していくということになるのか、そこら辺を説明いただきたいと思います。 323: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 324: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、高橋委員の再質問でございます。  返還について、事務手続、かなり煩雑あるいは大量になってくるというところで、社会福祉協議会も1年据置きですぐに返還が始まりますので、その辺を懸念しております。返還についての事務ということで、県社協を通して、そういう人件費に充てるような資金についても、袋井市の社協に下りてきておりますので、それを使用しながら、人件費に充てて対応していくということで、社協のほうからも伺っております。 325: ◯高橋副委員長 分かりました。 326: ◯伊藤委員長 そのほか。  寺田委員。 327: ◯寺田委員 今の高橋委員に関連してですけれども、非常に貸付資金が増大しているということでございますが、もちろん新型コロナウイルス感染症という状況の中で、非常に困窮者というのが増えているということは容易に推測するわけでございますけれども、今の、特にこれを必要とされる方というのはどういう方なのかなと。  今、独り親世帯に対する特別給付金というのを何度か助成をしたかと思いますけれども、それから、本市の特徴であります外国人が多いとか、あと高齢者の問題もあろうかと思うんですけれども、何かそういう分析といいますか、されているのかなと、少しお聞きしたいと思います。 328: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 329: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、寺田委員の御質問でございます。  最近の新型コロナウイルス感染症の影響がある中で、実際、生活困窮者というのをどういう捉え方で見ているか、そういう部分の御質問だと思います。  実際に有効求人倍率が一番底を打ったのが8月、0.88でございます。現在、0.96ということで、8月から少しずつ上向いております。これは、少し派遣会社等に確認をしたんですが、この辺近辺でも大手の企業については、コロナ禍で外国人の方を解雇したという事例がございまして、そこの後に、例えば夏を過ぎた秋口から、解雇した方をまた再雇用しているという部分が、どうも動きがあるみたいです。それで少しずつ雇用の求人倍率が少しずつ上がっている。ただ、実際に大手以外の方の雇用というか、そういうのは、なかなかまだ動いていないという状況でございます。  ですので、今までの給付金なども、外国人の方が約7割、借りたり給付を受けたりしている状況で、外国人の方には、ある程度一定の効果があったのではないかなと思います。ただ、最近の生活保護を受給される方について、高齢とあと傷病、この2点があると、どうしても新型コロナウイルス感染症の影響で復活するという、別の意味で復活できないということで、そういう方は、最終的には生活保護のお手伝いをしてさしあげる必要があるのかなということで考えております。 330: ◯伊藤委員長 寺田委員。 331: ◯寺田委員 これはあまり立ち入った調査をしちゃいかんのかもしれませんけど、独り親世帯という、今、議会のほうでも何度か特別給付していたと思うんですけど、そのような調査というのはあるんでしょうか。 332: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 333: ◯鈴木しあわせ推進課長 実は、独り親世帯、今回も給付金、これは今まで国の給付事業を2回行っておりまして、今回は新年度で独り親家庭、これはやはり経済的に脆弱なものですから、ここで、新年度のお金が要るときに、4月に給付を行いましょうということで補正をするものでございます。  実際に対象者の方というのは約650人ぐらいいらっしゃいますけれども、この中でほとんどが女性の方でございます。大体20人ぐらいが父子家庭でございますが、ほとんど女性の方でございまして、実際に申請される方というのは、母子家庭もそうですけれども、収入も新型コロナウイルス感染症の前から落ち込んだという方が多くございましたので、この650人という数字が出てございますので、議員御質問のとおり、独り親世帯というのはかなり経済的には困窮していると、私どもも捉えております。 334: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 335: ◯伊藤委員長 以上で、しあわせ推進課所管については終了といたします。  それでは、次に、スポーツ政策課所管について、当局から説明を求めます。
     渡邊スポーツ政策課長。 336: ◯渡邊スポーツ政策課長 (省略) 337: ◯伊藤委員長 ただいま御説明いただきましたが、委員の皆さんから御質疑受けたいと思いますが、いかがでしょう。  木下委員。 338: ◯木下委員 議第2号補足資料9ページ、歳入23款1項8目公共施設等適正管理推進事業債の、袋井B&G海洋センターの改修事業がやっと終わり15日からオープンするということで、利用者の方が非常に期待しているんですけれども、実際、これから運用していって、これ以上もうないとは思うんですけれども、その辺しっかりやられたと思うんですけれども、職員の方として、どの辺まで何か一緒に、業者の方とか専門家と一緒に見られるのかということと、今後、改修事業がこれで完全に終わったと思うんですけど、またこれで少し手直しとか、その辺のほうに関して補正予算的なところが出てくる可能性とか、その辺はないということでやっているとは思うんですけどね。しっかり見ていっていただきたいなという部分もあるものですから、そこら辺の部分に関して、どういうようにして再開後に点検をされていくのかというところを教えていただきたいなと思います。 339: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 340: ◯渡邊スポーツ政策課長 木下委員の御質問の1点目、定期点検の方向、今後の点検でございますが、今回の修繕につきましては、一昨年の外壁内壁の改修を行うときに、全施設全て点検を行って、今後の修繕箇所につきましては、そのときに全てチェックをしまして、そのうちの一つが今回の空調の改修工事に当たります。  ですので、今後につきましては、各職員が日頃の点検を行いまして、異常があった場合については職員が行って見る、職員が見てまた異常があった場合は、建築の専門家チームがおりますので、そちらのほうに見ていただいてチェックをしていくという形になります。  それから、今後の手直しの計画ですけれども、先ほど申し上げました外壁内壁を改修するときに全てを見たんですけれども、一つまだ、今後すぐではありませんけれども、本体の躯体のほうがもうあと15年から20年ぐらいで耐用年数が来る、その前に再塗装をし直せば、もう少し長寿命化ができるという診断もいただいておりますので、これにつきましては個別施設計画の計画の中に計上して、計画的に進めていきたいと思っております。 341: ◯伊藤委員長 木下委員。 342: ◯木下委員 あの施設の中の外側になってしまうのかな、高南コミュニティセンターとの間の、あの施設の中が湧き水があって、それから水がずっと流れていっている間の土管というか、あそこがいつも割れていて根が出ていってしまうので中が詰まってしまって、雨が降るとあふれてしまうというところがあって、そこに関しては同じような施設のことになると思うんですけど、この辺は少し所管が多分、こちらのスポーツ政策課と、それから道路も関係しているのか、それとコミュニティセンターですので、建設課と協働まちづくり課その三つぐらいが重なってしまうかもしれないんですけど、その辺は、話とかはどういう。多分、前から何度も修繕に、袋井市B&G海洋センターなんかから申入れがあったと思うんですが、その辺は今後どういうようにされているかということはどうなんですか。今、答弁できるのであればあれですけど、今回の補正予算の中には関連しないが、一応、確認したいなと思ったので質問します。 343: ◯伊藤委員長 どこの件というのは分かりますか。  渡邊スポーツ政策課長。 344: ◯渡邊スポーツ政策課長 二つ目の御質問で、排水の関係だと思います。以前から、地元からもそちらの要望を受けておりまして、実際、敷地の秋田川の湧き水のところから出ている水なんですけれども、雨のときには、道路までの敷地につきましてはスポーツ政策課、袋井市B&G海洋センターの管理となっておりますので、これは株式会社サンアメニティ、指定管理者に、常にごみがたまらないような形で管理をしていただいております。  道路の下に入っている埋設管なんですけれども、そちらにつきましては所管が建設課ということで、建設課にもこの話には入っていただいておりまして、今後はそこの改修について、建設課のほうで検討いただくようにお願いしているところで、今回の補正予算には、実際ここには乗っておりません。  ちなみに、来年度の予算の中でも、まだ予算のほうを計上したということは、こちらのほうも聞いておりません。ただ、今後、状況を見る中で、改善されるような対策を建設課とともに検討していきたいと思います。 345: ◯伊藤委員長 木下委員。 346: ◯木下委員 今、袋井市B&G海洋センターの設備の方も、あふれたところから詰まってしまっているので、もちろん袋井市B&G海洋センターのほうの責任として清掃はやっているんですけれども、結局、中が詰まってしまっているので、幾ら掃除しても掃除し切れないという状態になっていて、いたちごっこのようになってしまうので、これ、ぜひ協力して、袋井市B&G海洋センターの結局、人員を出して、そこでやらざるを得ないということで、毎回地元と注意しながらやっているということで、大変なので、土管の中に一つ予備のパイプを入れるとかということで足りるかなと。根っこが、根が張ってしまって、袋井市B&G海洋センターのほうに逆流しているというか、たまってしまっているところがあるので、今回の補正には残念ながら入っていなかったので検討いただきたいなというところで、意見までで。よろしくお願いします。 347: ◯伊藤委員長 要望ということでいいですか。  渡邊スポーツ政策課長。 348: ◯渡邊スポーツ政策課長 ごみとか葉っぱが集まって、それとあと、雨が降ったときに、のり面から土砂が流れ出て、先ほど木下委員のおっしゃるとおり、土管の中にたまっているということを現状で確認しております。建設課のほう、それはまた水圧等で流す等して、常の管理はしていくんですけれども、根本的な解決にはなりませんので、また掘削等をして費用のほうもかかりますので、そこら辺、建設課と対応のほうをまた検討していきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。 349: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  高橋委員。 350: ◯高橋副委員長 議第2号補足資料24ページ、歳出の10款6項3目のところで、財源の問題で、一般質問でさせていただいたんだけれども、本来、市で負担すべきことを、今回こういう形で新型コロナウイルス感染症対策という形で、国の交付金を活用しているんですけれども、これは本来袋井市が予定していた事業と、実際新型コロナウイルス感染症だから必要となった事業と、混在していますよね。そこら辺の整理というのはできますかね。本来は計画で修繕をするとか、そういう費用で充てるとか、例えばこのレガシー事業だって本来はほかの予算でやるはずだったわけなんだけど、そういう形で大幅にスポーツ政策課の本来の費用というのは、ほかの国の助成で助かっているわけなんですけれども、本来予定していた事業をこれに振り替えたということと、そうじゃなくて新型コロナウイルス感染症のためにたまたまこういうようになったよということの振り分けを少し示していただけるとありがたいんですけどね。  というのは、将来的には本来は袋井市がやらにゃいけなかった事業を補助金で助かったものですから、それだけの金が浮いたら同じ目的の事業に使ってほしいなというのは本来の考え方なんですけど、予定していたんだから、それだけの事業があれば、スポーツの施設の修繕なんかいっぱい課題があるものですからね。そこに回していただけるとありがたいなと考えるもので、それは財政当局にお願いすることだけれども、そこら辺のところで、スポーツ政策課の関係の中で費用がどのくらい助かっているかということを示していただきたいと思います。 351: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 352: ◯渡邊スポーツ政策課長 高橋委員からの御質問で、資料、議案フォルダーの001-02の議第1号、議第2号補足資料の資料をお開きいただきまして、こちらに、先ほど御質問のあった事業の詳細が、事業が載っておりますので、そちらで従来の、本来の事業か新型コロナウイルス感染症で特別やった事業かということを御説明させていただきます。  まず、1ページ目のナンバー9番に、スポーツ施設環境改善事業というものがございます。このうち一番上の学校体育施設用消毒用品購入費、これは新型コロナウイルス感染症のためにやる費用ですので、従来からプラスの事業となります。  それから、一番下になるんですけれども、袋井体育センター、浅羽体育センター、風見の丘、袋井市B&G海洋センターの蛇口の自動水洗化、これはすぐに自動水洗化ということで事業を予定はしていなかったんですけれども、要望等は出ておりました。ただ、自動水洗化によって感染症対策ということになり得るということの中で、今回、こちらの事業費につきましては、新型コロナウイルス感染症対策ということで計上させていただいております。  そのほかの事業につきましては、令和3年度に当初予定をしていた、あるいは令和4年度、令和5年度、ここ二、三年の間に修繕を予定していたものを先行して、新型コロナウイルス感染症対策ということで感染症対策に関わる修繕ということで、交付金を活用させていただいております。  それから、3ページをお開きください。3ページの上から2段目の9番、スポーツ地域活性化事業、こちらにつきましては、三つとも全て来年度令和3年度に行おうと思っていた事業でございます。ただ、この新型コロナウイルス感染症交付金対象の該当事業になり得るということの中で、ロードレース、自転車の大会の開催に当たり、これも完成対策を行って行うということで、こちらのほうに計上しました。  それから、解説つきトップラグビーの観戦事業等、タグラグビーの体験会、これも感染対策を行った新たな事業ということで計上されております。  それから、クラウンメロンマラソン大会、こちらも、来年度はスポーツ協会も実走を視野に開催を予定しているということで、こちらも、先進地のいろいろなマラソン大会の対策を事例にして、新たなマラソン大会、感染を防ぐ中の実走のマラソン大会を開催していくということで予定をしております。  それから、10番のアイルランドオリンピックチームの受入事業、これにつきましては、先ほど少し御説明したんですけれども、国の新型コロナウイルス感染症対策のホストタウンの受入れガイドラインというものがございまして、その中で、受入れに当たっての感染症対策はこういうことをしなさいということで決められております。その部分につきまして、今回、当初予定をしていなかったものにつきまして、こちらに追加で予算計上して、交付金を活用して、ガイドラインに沿った対応をしていくという費用が1,500万円となっております。 353: ◯伊藤委員長 高橋委員。 354: ◯高橋副委員長 先行投資というようなことになると、その分が本当に助かったということだよね。金額とすると、例えばスポーツ施設環境改善事業なんかは、施設の消毒費用を除けば、全部本来は市費でやらなきゃいけなかったんだということになると、2,400万円か2,300万円ぐらいは浮きましたよと。  なので、そういうところを財政課とぜひ交渉していただいて、本来前倒しでやったからもういいということじゃなくて、スポーツ施設、老朽化しているところがいっぱいあるものですから、その浮いた分を本来予定していたところに入れていただけるように、ぜひ要求交渉をしていただきたいというのは、これで1年前進したのでそのままにしておくということではなくて、老朽化施設のところをもっともっと手を入れていただけるように、今回予定していた分、助かっているんですから、その分お願いしたいということを要求していただきたいし、財政当局にも伝えていただきたいと思います。 355: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 356: ◯渡邊スポーツ政策課長 先ほども説明させていただきましたが、今回、新型コロナウイルス感染症対策対応地方創生臨時交付金に係る修繕につきましては、本来令和3年度で当初予算の中で行う予定だったんです。ですので、必然的に今上げている当初予算の修繕につきましては、令和4年度以降にも行おうと思っていた修繕が当初予算に上げて、令和3年度に1年上げて修繕できる箇所もございます。  来年度から、予算につきましても、今まで修繕費が年間約200万円か300万円しかついていなかった費用が、個別施設計画を策定したことによりまして、年間約1,000万円の修繕費がついたということで、約2倍、3倍から4倍ぐらいの費用、予算がつきましたので、個別施設計画に基づきまして優先順位をつけて、計画的に修繕のほうは行ってまいりたいと思います。 357: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  近藤委員。 358: ◯近藤委員 新型コロナウイルス感染症対策の地方創生臨時交付金を使ってということで、これは10款6項2目のところに、スポーツ地域活性化事業ということで、今お話が出たような内容のことなんですけれども、確かに、ロードレース大会、マラソン大会等々に、あるいは自転車レース、そういう解釈をしていきますと、それ以外にも、例えば全国エアロビック選手権大会があったりとか、全日本学生フォーミュラの大会があったりとかするわけですね。例えば全日本学生フォーミュラ大会あたりを考えても、大会関係者で1チーム15人としても、100チームから集まるわけですね、一般の企業の方たちも含めて。そういう人たちに、何か大会運営費、あるいは広報費等々、支援できるものはないんでしょうか。そういうところに使えないんでしょうかね。これは。                 〔発言する者あり〕 359: ◯伊藤委員長 全日本学生フォーミュラ大会は産業政策課所管ですよね。                 〔発言する者あり〕 360: ◯近藤委員 そういう考え方で私は申し上げているんですが、そのような考え方はできないんでしょうかね。  これ、例えば、令和3年度の主要事業なんかのビッグスポーツイベントなんかも、袋井スポーツドリームと位置づけて、全国高校総体弓道競技大会からも来ているわけですよね。そういう中に、もしスポーツを核にした地域づくり、あるいはまちづくりをするとしたら、ぜひ、もう少し広く考えた、全日本学生フォーミュラ大会といって、今、違いますよと言われましたが、そういうことも含めて、ぜひ広域に考える考え方、柔軟性を持たせてほしいなと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。 361: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 362: ◯渡邊スポーツ政策課長 今回、地方創生臨時交付金を使う事業の精査を財政課から各担当課に振られまして、一応事業のほうが全ていろいろ、近藤委員おっしゃるとおり、全日本学生フォーミュラ大会のほうは産業政策課ですので所管ではありませんけれども、エアロビはこちらの事業ですけれども、全ていろいろ挙げました。  ただ、その中で、どうしても臨時交付金の枠というものがありまして、その中で優先順位をつけて事業を選出していった結果、今回、このラグビーの事業、それから自転車のロードレース、それからエアロビの交付金ということで、金額の多い順に順位づけしてやりました。実はエアロビの金額につきましては、負担金を50万円毎年歳出しているんですけれども、ほかは100万円と90万円ということで、金額の全体の枠の中で、金額の多い順に財政課のほうで選定したということでございます。  ただ、それとあと、ほかの事業で感染対策というのはもちろんやっていくんですけれども、今後の新たな交付金等で、また地方創生のほうと情報を密にしながら、財源に充てられるものがあれば、そういうものは検討していきたいと思います。 363: ◯伊藤委員長 近藤委員。 364: ◯近藤委員 分かりました。  私が言いたいのは、もちろんスポーツでいいんですが、例えば全日本学生フォーミュラ大会、確かに産業政策課の内容かと思いますが、縦で考えるのではなくて横との連携の中で、そういうことも含めて、スポーツという捉え方をするならば、十分に私は該当してくるものだと思いますので、その辺のところを、他の部局と連携を取る中で、こんなのもあるじゃないかということを提案していただけるとありがたいなと思いますが、いかがでしょうか。 365: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 366: ◯渡邊スポーツ政策課長 全日本学生フォーミュラ大会のほうにつきましては、情報のほうももちろんこちらにいただいておりますし、あくまで袋井市の事業ということで、スポーツ政策課のほうも承知をしております。今後、開催の方法も含めて、情報を密にして連携してやっていくような形でいきたいと思います。 367: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  高橋委員。 368: ◯高橋副委員長 すみません、2度目で申し訳ないんですが、議第2号補足資料24ページ、歳出10款6項3目の体育施設費で、総合体育館の維持管理運営事業、向こうの運営会社からの要求で金額の変更をしたと。その要求の変更の理由というのが、なぜそういう要望が出てきたのかというのと、前倒しで増えたわけですよね。普通でいえば、後の分を先に払えば金利的にはあの人たちは楽になるものだから、前のほうでたくさんもらうほうが当然いいわけで、そういうこともあるのかなと考えるんですけど、そこら辺のところもどのような見直しをしたのかというのを、できれば、本来は、契約で15年間やるということでやってきたものだから、重大な変更になるときにはやはり説明が欲しいなと思うので、また何かしらの資料を作っていただきたいと思いますし、それから、実際に今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、そんなには当初ほど落ち込んでいないということだったんですけれども、計画と利用の実績の差ぐらいは。今現在、つかんでいれば示していただきたいなと思いますけれども、よろしくお願いします。 369: ◯伊藤委員長 渡邊スポーツ政策課長。 370: ◯渡邊スポーツ政策課長 高橋委員からの御質問の1点目、変更の理由でございます。  先ほど御説明した、昨年4月から供用開始をしまして、PFI事業者、SPCのほうの運営も、建設から維持管理運営に変わってきたということで、統括責任者というのをSPCで置いていただいております。それは、袋井市の窓口を一本化して、あの施設の管理につきましては、シンコースポーツや施設の管理は静岡ビル保善ということでなっておりますが、全てを統括して行う統括責任者のほうが、設計建設のほう、いっときは建設業者のほうの担当者が行っていたんですけれども、4月からはシンコースポーツの統括責任者の岡田館長になりました。それに伴いまして、統括責任者の費用の区分が、設計建設費用から維持管理費用に変わったことによりまして、年度ごとの支払区分のほうを変更にしたいということの申出があったのが1点。  それから、修繕、機器更新費を当初、年度ごとで金額が異なった、この時期にこういう修繕をするということで、金額が最初の5年間はある程度少なかったんですけれども、また5年ごとに増えるということで、年度ごとで修繕の計画に基づいた金額を要求しておりましたが、こちらは半年、1年やって、一昨年の竣工から約1年がたつということで、修繕費がある程度かかってくるという中で、15年間の修繕費を平準化して支払うような形の申出がございました。これは袋井市としても、年度ごとで、この年に急に金額が上がるとか下がるとかいうよりも、毎年ある程度決まった金額が15年間支払われているということのほうが、財政的にも財政計画が立ちやすいということで、あちらの変更の申入れを受けたということでございます。  それから、資金のほうが前倒しで支払ってしまうんじゃないかということの中で、今後の支払計画ということの計上して説明が欲しい、資料をということでしたので、以前に民生文教委員会で追加資料でお渡しした15年間の支払計画書、今回の変更に伴いまして、このように変わったという資料をまた後日、この委員会のほうへ提出させていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、計画と実施の差につきましては、月ごとの数字につきましてはある程度出ているんですけど、年度ごとがまだ今年度終わっておりませんので、全ての集計、歳入から歳出、それから利用者についての収入など、細かな数字のほうがまた出ておりませんので、これにつきましては、年度が明けて、実績報告のときに御説明をさせていただきますが、実際の利用者につきましてはおおよそ、一般質問の中でも答弁させていただきましたが、年間で今年度10万人ぐらいが達成できる見込みです。  ただ、これは当初の計画の中、提案の中でも初年度から10万人を達成して、その後少しずつ利用者を増やしているということですので、コロナ禍ではありますが、当初の計画の10万人を達成しているというところが現状です。ただ、実際は大会とか、そういうものが中止になっておりますので、当初の計画以上の利用が、新型コロナウイルス感染症がなければ達成できていたのではないかと推測をされますが、ここら辺につきましては詳細な数字が今、手元にございませんし、PFI事業者からもいただいておりませんので、これにつきましては、また年度明け、検査が終わったところで、また報告をさせていただきたいと思います。 371: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 372: ◯伊藤委員長 それでは、他に質問もございませんので、以上で、スポーツ政策課所管については終了といたします。  ここで一旦休憩とさせていただきたいと思います。午後4時15分再開とさせていただきますので、よろしくお願いします。                (午後4時03分 休憩)                (午後4時15分 再開) 373: ◯伊藤委員長 それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  ────────────────────────────────────────         ウ 議第4号 令和2年度袋井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)                について 374: ◯伊藤委員長 次に、議第4号 令和2年度袋井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題とさせていただきます。  当局から説明を求めます。  羽蚋市民課長。 375: ◯羽蚋市民課長 (省略) 376: ◯伊藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑等ありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 377: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、議第4号については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         エ 議第7号 令和3年度袋井市一般会計予算について-所管部門- 378: ◯伊藤委員長 続きまして、議第7号 令和3年度袋井市一般会計予算についてのうち所管部門を議題とさせていただきます。  初めに、市民課所管について、当局から説明を求めます。  羽蚋市民課長。 379: ◯羽蚋市民課長 (説明) 380: ◯伊藤委員長 それでは、ただいまの説明に対して、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。  寺田委員。 381: ◯寺田委員 前回も少し質問したことと関係するんですけど、コロナ禍ということで非常に経済状況が悪化しているという中で、低所得者に対する補助といいますか、支援をやはりそれなりに厚くしていかないと大変だという状況もあろうかと思うんですが。そういった状況がどのくらい……。 382: ◯伊藤委員長 すみません、款項目を一応。 383: ◯寺田委員 ごめんなさい、少し全体像、いいですか。ということで、じゃ、具体的に1件……。少し待ってください。 384: ◯伊藤委員長 分かりました。  そのほか、いかがでしょうか。  高橋委員。 385: ◯高橋副委員長 予算説明資料60ページの歳出2款3項1目戸籍住民台帳費、またマイナンバーカードばかりで申し訳ありません。関連してということにさせてもらって、私、一般質問でもさせていただいたけれども、令和4年度中に国は100%やると目標を立てているわけですけれども、今、28%という状況で、2万人少しかな。といっても、全員という、子供は別にするもので、そこまでいかないにしても、目標とすると、国はまだ法律を通ったわけじゃないもので、そこまでいくかどうかは別にしても、そういうサイクルでいくと、今までの1万とか5,000とかいう数字じゃ、とても間に合わないわけですね、実際は。2年ということになれば、1年にその倍とか2万とか、そのくらいの数字をこなさにゃいけない勘定になるんですよね。それが本当にできるのかどうなのか、体制的にね。国はそういう目標を掲げているけれども、予算計上の段階では、袋井市とすると1年間にどのくらい目標を立てて、そういう人件費等を積算したかということについてお伺いしておきたいと思います。
     今、現状、派遣職員4人でしたか、プラス応援の職員だったような気がします。私の記憶も定かでない、今、資料を見ているわけじゃないものですから。そういう体制で実際に、先ほどタブレットを増やすというようなことは出されたけれども、人の手当てとすると手厚くするのかどうなのかということも含めて、目標と体制をお伺いしたいと思います。 386: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 387: ◯羽蚋市民課長 令和3年度中の目標交付枚数につきまして、申し訳ございません、改めまして報告させていただきます。  それから、体制ということでございますけれども、現状ですと、本庁については7人ということで、正規1人、通年それから短期の任用職員2人、それから4人ということで採用してございます。今後、4月以降については、市民課なり、新たにマイナンバー係ということで、カードに関わる報告、それから詳細についても新しく係が設置されますので、そうしたことも含めまして人員体制を整えていくということでございます。人数については今後ということになるかと思います。  枚数については、改めまして説明させていただきます。 388: ◯伊藤委員長 いかがでしょうか。  高橋委員。 389: ◯高橋副委員長 人事のほうはまだ表に出ていないけれども、予算的には人数をある程度把握できるのではないかなと、倍の目標なら倍の人数が欲しいだろうし、この辺はやはり予算ですので、そこら辺は明確にしておいていただきたいと思いますので、後ほど説明というときに、それも含め、しっかり報告をいただきたいと思います。 390: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。  寺田委員。 391: ◯寺田委員 予算説明資料の74ページの歳出3款1項8目介護保険費のところですけど、そこに、説明欄に介護保険低所得者利用者負担軽減制度事業費補助金140万円としていますけど、私も保険に対して、低所得者に対して支援というのは、今回、予算化するときに、この辺のところは、前年と比べてどのように補助を手厚くしているのか、対象が広がらざるを得なかったという、その辺のところというのは、一定の予測でもって一応こういう数字はつくっているんだと思うんですけど、何かそういうことというのは、つかんでいる数字があるのかどうか、その辺のことをお聞きしたいなと思います。よろしくお願いします。 392: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 393: ◯羽蚋市民課長 74ページの介護保険低所得者利用者負担軽減の取組でございます。  こちらについては140万円ということでございまして、社会福祉法人から、それぞれ令和2年度の実績に応じまして、令和3年度の予算要求をさせていただいたものでございます。これまでと同様額の金額となってございます。現状の利用されている方の補助というような、そういったことの見込みということでございます。 394: ◯伊藤委員長 寺田委員。 395: ◯寺田委員 前年に比べて、かなり増えているということがあるということでよろしいでしょうか。 396: ◯伊藤委員長 羽蚋市民課長。 397: ◯羽蚋市民課長 令和元年度においては、40人分ということで、実績として120万円余ということでございまして、令和2年度は現状40人ということでございます。令和3年度においては40人分ということでございまして、大きく増というような見込みではございません。平成30年度から若干増えてはございますけれども、施設の数が令和元年度については6施設ございまして、令和3年度、この予算については9施設への補助というような、そういった見込みでございます。 398: ◯伊藤委員長 そのほか、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 399: ◯伊藤委員長 それでは、以上で、市民課所管については終了といたします。  羽蚋市民課長。 400: ◯羽蚋市民課長 先ほどの議第2号、袋井市一般会計補正予算(第9号)の関係で、寺田委員から、高齢者医療の医療の今の状況はということで御質問いただいたものですから、その関係で御報告させていただきます。  先ほど令和元年度分の納付金の精算ということでございまして、医療分ということで、当初見込んだ金額よりも少なかったということでございまして、納付額について医療分ということで、当初が5億8,314万円だったものが5億7,295万円余ということで、1,018万円余の返還ということで説明させていただきました。  そうした中で、この医療費でございますが、後期高齢者医療、ここ3カ年の医療費でございますけれども、平成30年から令和元年、令和2年ということで、1人当たりの医療費でございますが、令和30年が43万2,505円、令和元年が43万2,648円、それから令和2年が42万9,292円ということで、ここ3年間においては、大きな医療費の増減というものは見受けられておりません。  参考に、国民健康保険については、これ、平成27年と令和元年の比較なんですけれども、1人当たりが32万1,930円、令和元年度が34万1,854円ということで、国民健康保険については1人当たりの医療費が年々上がっていると、そういった状況もございます。  もう一つの、令和元年度、それから令和2年度、医療費、医療機関への受診の関係でございますけれども、後期高齢者医療についてはそれぞれの各月において若干、5%以内でございますけれども、令和元年度に比べますと、令和2年度のほうが1人当たりの受診費用が減っている、そんな状況でございます。  もう一つ、参考に、国民健康保険については、令和2年と令和元年の比較をしますと、上半期でございますけれども、特に4月、5月の受診控えというような形で、前年度と比べて85.9%から90%というようなことになっておりまして、上半期ですと、前年比が94.98%、下半期においては102.43%ということで、これ、1月末までの数字でございますが、年間を比較しますと99.23%ということで、令和元年度と令和2年度においては、大きな医療機関への受診の減少というところは見受けられないという、そんな状況でございました。  後期については、パーセントまでは出してございませんけれども、若干国民健康保険よりも減っていたという、そんな状況でございます。 401: ◯伊藤委員長 よろしいですか。 402: ◯寺田委員 はい。 403: ◯伊藤委員長 それでは、今の話についても以上とさせていただきます。  続きましてですけれども、しあわせ推進課所管分について、当局から説明を求めます。  鈴木しあわせ推進課長。 404: ◯鈴木しあわせ推進課長 (省略) 405: ◯伊藤委員長 すみません、一度よろしいでしょうか。  会議途中で申し訳ないですけれども、袋井市議会会議規則第8条第2項の規定により、本日の会議時間は議事の都合によりあらかじめこれを延長させていただきます。  お願いします。 406: ◯鈴木しあわせ推進課長 (省略) 407: ◯伊藤委員長 それでは、ただいま説明をいただきました部分について、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。  近藤委員。 408: ◯近藤委員 1点お聞きします。  予算説明資料の84ページ、歳出3款3項1目の生活保護費ですけれども、扶助費が本年度8億9,200万円ということで、これ、年々上がってきているわけですよね。この辺の理由というのは、例えば高齢化はもちろんあるでしょうし、それから就職がなかなか難しいということもあるでしょうし、それからコロナ禍と、このような複合的な要素、要因があって、どうしても手当てをせざるを得ない扶助費の増加になってきていると思うんですけど、その辺、今後の予測とか、それに対する対策とか、その辺はどのようにお考えになっているでしょうか。お願いします。 409: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 410: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、近藤委員からの御質問でございます。  生活保護費、これが年々増えているということで、今後の傾向、状況を含めてどうかという御質問でございます。  御質問のとおり、生活保護が年々増えてございます。今現在、4月から30人余増えているということで、年間を通しますと、ばらつきはありますけれども、大体40世帯ぐらいずつ増えている状況でございます。新型コロナウイルス感染症を除きました最近の傾向としましては、やはり高齢者あるいは傷病者、こちらの方が増えている。この方たちにつきましては、一度生活保護に陥りますと、なかなか抜け出せないという部分があります。高齢者の方は、仕事ができない、雇ってもらえない。傷病の方は、通院等がございますので、そういう方がだんだん増えているという状況でございます。  これは、生活困窮者の自立支援事業というものを同時に行っておりまして、これは生活保護に陥る前に、自立支援事業で陥らないようにしていただくという事業でございますが、この事業を行っていく中で、新規の方というのは年間130人から150人ぐらい、大体一定しています。その中で、新規の方以外の例えば継続の方、あるいは、一度受けたけれどもまた再度自立支援事業を受けるという、再適用というか、そういう方がかなり増えております。その方の人数が、継続と再適用含めて、これは去年の数字なんですがおおよそ110人ほどいらっしゃいます。  ですので、新規の方と同じぐらいの数字が、継続、あるいは改めてまたこの制度、自立支援を受けるということで、なかなかハローワークでも、高齢者あるいは傷病者の方の雇用の糸口が見つからない、これが新型コロナウイルス感染症で余計に拍車がかかっているという状況で、今のところ、夏以降、生活保護世帯が少し止まっているというか、伸びが少し収まっている状況ではございますが、まだまだ景気が上向いている状況とまではいきませんので、今後も少し注意して、自立支援事業に力を入れてまいりたいと考えております。 411: ◯伊藤委員長 近藤委員。 412: ◯近藤委員 厳しい状況にあるということに変わりはないですし、新型コロナウイルス感染症の収束が見えないということで、手厚い保護をしてあげなければいけないかと思いますが、生活困窮者の自立支援の事業のお話を伺いましたが、生活困窮者の定義というのは、自分で自活できない、生活できないという、それが定義なんでしょうか。実際にうまく生活ができていかない、身内がいないだとか、あるいは病気を持っているだとか、高齢だとか、そういう人たちに手を差し伸べる収容の施設、これはどんなところがどのようにあるのか、あるいは人数的にもどれくらいおられるのか、その辺のところを少し分かりましたら教えていただきたいんですが。 413: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 414: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、近藤委員の再質問でございます。  生活困窮者の自立支援につきましては、傷病者あるいは高齢者ということで、自立して働き口を見つけるということでございますので、本当にこれがやはり無理な方もいらっしゃいます。そういう場合はもう生活保護を適用するしかございませんので、生活保護を御案内申し上げますが、ある程度働く力があるという方につきましては、これはやはり生きる活力になりますので、こういうところで御案内申し上げています。  入所の施設というところでございますけれども、市内には一つ、無料低額宿泊所という施設がございまして、ここに、これは少し極端なお話ですけれども、居所のない方とか、そういう方が一時的にお住まいになって生活保護を受けるというシステムもございます。ここ、定員が25人なんですが、今、いっぱいという状況でございます。県内にそうたくさん施設があるわけでもないものですから、空いていればそこに入れますけれども、空いていなければ、例えば磐田市に一つ、いわゆる湖西市に一つあるんですが、そういう施設を御案内して、一時的にそこへ入っていただいて、そこから生活保護を使いながら自立の道を歩んでいただくとかということで対応しているところでございます。 415: ◯伊藤委員長 近藤委員。 416: ◯近藤委員 前年度の予算からして3,000万円ぐらい増えているわけですよね。かなりの伸びですので、何か特別な手当をする中で、これだけの経費がかかる要素がほかにあるのかなとも思うんですが、その辺、特に前年度とあまり変わりはないんでしょうか。  もしそうだとしたら、この伸びは、3,000万円増えるということは相当な額になるような気がするんですが、生活困窮をしている世帯の子供たちの学習支援とか、そういうようなこともまた必要になってくるかと思うんですが、こういう人たちに対して、どうなんでしょうかね。そこのところ少し引っかかるんですが、何か少し説明できることがあれば教えていただきたいと思いますが。 417: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 418: ◯鈴木しあわせ推進課長 扶助費の中の施設事務費、こちらが1,800万円で、3,000万円……。 419: ◯近藤委員 生活困窮者の自立支援……。 420: ◯鈴木しあわせ推進課長 生活困窮者ですね。これにつきましては、トータルの数字、人数が年々増えているという状況です。令和元年の相談者、全体が261人なんですが、平成30年は213人、その前の平成29年は191人ということで、年々増えているという状況がございます。そういう方を対応するということで、少し金額が増えているという状況でございます。 421: ◯伊藤委員長 近藤委員。 422: ◯近藤委員 分かりました。ありがとうございました。 423: ◯伊藤委員長 ほかにはいかがしょうか。  寺田委員。 424: ◯寺田委員 歳出3款1項2目老人福祉費、予算説明資料68ページのところですけれども、まず、上から3行目の説明欄の老人福祉センター指定管理委託料でございますけれども、白雲荘の委託につきましては、元気な年寄りで高齢者を支えるといいますか、そういう一つ目的の下に始まったということがありますけれども、現在、運営状況でございますけれども、利用されている人数の変更というのはどのような形になっているのか、あるいはまた利用者の目的、それも少し変化があるのかどうか。当初、いろいろ利用目的があったかと思うんですけれども、そういう中で、いろいろ変化があるのかなというところを1点お伺いします。  ごめんなさい、もう一点ですね。可睡寮の件ですけど、今回、また同じく予算説明資料68ページ下のほう、説明欄の12ですけれども、その中の、可睡寮の実施設計委託料が440万円ありますけれども、可睡寮も経年変化でかなり建物自身が老朽化しているのかもしれません。そういった中で、今の建物の状況がどういうものかなということが一つあります。  それと関連して、可睡寮指定管理委託料、これが1億1,600万円ということでございます。入所状況なんかどうなっているのか。これを見ますと、県・市外の方も預かっているような状況があるのかなと。さっき収入のところで、市外からの入所者の委託料ですか、そういったものも袋井市の運営費の収入の中に上げているというところもあったように思ったんですけれども、そういうことを含めて、今の可睡寮の現状、少し入所状況等について教えていただけたらと思います。以上をお願いいたします。 425: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 426: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、寺田委員からの御質問にお答え申し上げます。  白雲荘と、あと可睡寮の2点、可睡寮については440万円の老朽化、この修繕のための実施設計委託料と、あと運営の問題ということでございます。  まず、白雲荘の利用についてでございます。  今、こちらの手元に4月から10月までの利用者の数字がございまして、去年、令和元年度が9,044人、半年でございますけれども、令和2年、今年度は5,399人、これは半年の数字でございますけれども、コロナ禍でございまして、ほぼこれを倍したものが年間の数字になると考えますが、おおよそ40%の利用の減になっております。  この中で、一番落ち込みが激しいのが、シニアクラブの団体利用です。これが約75%減っているという状況でございます。これは、どうしても団体で利用するものですから、一番大きい会議室に入れないと日を分けるとか、断念せざるを得ないというような状況もあり、あと、バスもなかなか使えないということがございまして、少し団体利用が落ち込んでおります。地区のシニアクラブで利用するものが落ち込んでいる。逆に、市民くらぶ、あるいはヘルストロン、自分の車で来られて、乗合いで来たりとかということで、そういうクラブについては、落ち込みはそれほど激しくないというところでございます。  そのような形で利用してございますが、高齢者でございますので、なかなか集まって利用というものが難しいという現状もございます。今のところ、このような状況で、少し様子を見るしかないのかなということで、利用については考えております。  また、可睡寮でございますが、可睡寮につきましては、440万円という数字でございます。この440万円でございますが、実は平成30年、令和元年度に公共施設点検、こういうものを行いまして、屋根及び外壁がC評価ということで、かなり傷んでいるという結果になりました。修繕につきまして、令和3年度に実施設計、これを440万円組むということで予算を計上させていただいてございます。令和4年度に改修ということで、おおむね5,000万円程度でございますけれども、改修を予定しているということでございます。  また、今、可睡寮の運営の状況につきましては、今現在38名の方が入所されている。50名定員でショートステイが2名ですので48名、これからすると10名程度少ないというような状況でございます。このような中で、市外からは6名入所しているという状況でございます。ですので、袋井市の方が32名という形でございます。  養護老人ホームにつきましては、各市必ず一つございまして、高齢者虐待の避難先というか、そういう部分もあり、各市町一つは必ず今、残って運営しているという状況もございます。また、10名の定員がかなり乖離が定員でございますので、こちらのほうはまた、施設に入られる方がいらっしゃいましたら、積極的にお話をかけてまいりたいと考えております。 427: ◯伊藤委員長 寺田委員。 428: ◯寺田委員 白雲荘も、今、コロナ禍にあって、いろいろ利用の減少の影響を受けているということでございます。一つ、お聞きしたいのは、こういったものが指定管理の経営といいますか、指定管理の運営にかなり影響を与えているのかどうか、その辺を少しあればお聞きしたいです。  今後、こういった団体利用というのが、今では計ることはできないかもしれませんけれども、今後の白雲荘の利用の傾向という上でかなり影響が出るのかもしれないということなので、その辺も、たまたま今、そういったコロナ禍の状況なので特殊な例だということであればそれですけど、少しまたその辺のところ、短期もそうですけれども、もう少し……。  今年で3年目になるよね。 429: ◯鈴木しあわせ推進課長 そうですね。令和3年で3年目……。 430: ◯寺田委員 そうですよね。少しその辺も、たしか5年の契約だと思うんですけれども、その辺のところもまた見ていただきたいなと思っています。  それから、可睡寮につきましては、各市でそういったものを一つ用意するという状況だということでございますが、かなり施設が老朽化しているので、まず、補修といいますか、大変だとは思うんですけれども、確かに高齢者の虐待なんていうお話も聞きますと、そういった施設というものの必要性というのは、どうしてもなくてはならないものだろうと思いますけれども、またこの辺も、入所者の適性というのが、指定管理のほうの、受けるほうの経営状況ということにも関係してくるんじゃないのかなということも少し心配されるわけですけどね。その辺のところをもし、今の現状について少し御紹介といいますか、経過があれば教えていただきたいと思っております。 431: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 432: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、寺田委員からの再質問でございます。  まず、白雲荘の運営状況につきまして、金銭的な部分でいきますと、これ、附帯決議にもありましたように、白雲荘の運営については、袋井市も協力して、協議をして進めていきなさいということもありまして、1年目の繰越金は約130万円ほどございました。  今回、先ほども御案内したとおり、バスがほとんど利用しなかったと、4分の3ぐらいバス代を利用しなかったということもありまして、大体250万円ほど繰越金が出るということでございます。ですので、令和元年度、令和2年度合わせて380万円の繰越しという部分がございます。これが、繰越金がどんどん増えていくというのも、これも何とか対応しなきゃいけない問題でございますので、またシニアクラブと協議をして、先ほど委員もおっしゃった団体利用、どういうような、利用形態を少し考えるとか、ほかの事業とかということで、この辺を少し新型コロナウイルス感染症が収まるタイミングで、シニアクラブと協議を進めてまいりたいと考えております。  もう一点、可睡寮、老朽化ということで、これは先ほど点検をしていただきましたので、点検を行って、屋根と壁は直していきます。鉄筋コンクリートの建物でございますので、これはそのような考え方で約40年経過したところで、配線、電気系とか、そこら辺の修繕を大まかにしていくということですが、可睡寮、あと5年ほどで40年たちますので、そこら辺はまた検討していきながら、大きい工事についてはそういうところでございます。  あと、入所者の数の問題ですけれども、やはり最近は、精神の病気を持っている方もかなり増えていまして、どこの施設もそうなんですけれども、10名から15名程度、精神の、投薬を受けていたり、通ったりする人がいらっしゃいます。可睡寮は少し古い施設なものですから、2人で1部屋という部分もありまして、組合せの問題がなかなか難しいところもあって、このまま入所しても、じゃ、定員いっぱいの48名まで行くかというと、なかなか難しい部分もございますので、これはまた現場の可睡寮と相談しながら進めてまいりたいと考えております。 433: ◯伊藤委員長 寺田委員。 434: ◯寺田委員 分かりました。白雲荘は分かりました。  もう一点、可睡寮については、今の入所者の現状というのは、想定されている状況の範囲内だというような理解でよろしいでしょうか。 435: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 436: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、寺田委員の再質問にお答えします。  今のコロナ禍でございますので、やはり外出もかなり制限しているという状況でございますが、何か問題があったり事故があれば、当然、医師のほうに言ってきますし、特に、常に連絡を取っている中では、今のところの問題のケースはないということで認識しております。 437: ◯伊藤委員長 それでは、既に会議時間も過ぎておりますので、本日はここまでとさせていただきまして、明日ですけれども、大変恐縮ですけれども、またしあわせ推進課所管分から再開させていただきたいと思いますので、お願いいたします。                 〔発言する者あり〕
    438: ◯伊藤委員長 すみません。ごめんなさい。質問は私、ある前提で言っちゃいましたけれども、質問はもう、しあわせ推進課所管分はありますか。ないですか。 439: ◯木下委員 1件だけしようと思ったんですけど。 440: ◯伊藤委員長 じゃ、木下委員だけですか。  だったら、1件。じゃ、すみません、大変恐縮ですけれども、1件お願いします。 441: ◯木下委員 今と同じページの3款1項2目の敬老会のほうです。  こちらのほうは、今後の展開はどのように考えていらっしゃるかだけ教えていただきたいと思います。 442: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 443: ◯鈴木しあわせ推進課長 敬老会でございます。  敬老会につきましては、敬老会の対象になる方が年々増えております。これは喜ばしいことでございます。ただ、経費がなかなか増えてもございますので、本年度から敬老会運営費、これ、1人当たり2,000円ということで自治会連合会でもお願いしていますけど、1,800円でお願いしてございます。  今年は新型コロナウイルス感染症の影響もありまして、記念品ということで、自治会の皆さんにお願いして、皆さんが1カ所に集まらないような形でやっていただきました。次年度以降につきましても、今のこの状態ですと、引き続き記念品という形になるのかなとは考えております。ただ、この形でずっと続くというのもどうかと思いますので、また次年度以降は様子を見ながら、どのような形にしていくかまた検討してまいりたいと考えています。 444: ◯伊藤委員長 木下委員。 445: ◯木下委員 やはりお金のかからない方法でやっていくのがいいのかなと思うので、何かイベントのような提案をされたほうがいいのかなという感じがするので、またそこを検討していただきたいなと思います。 446: ◯伊藤委員長 鈴木しあわせ推進課長。 447: ◯鈴木しあわせ推進課長 それでは、木下委員の再質問でございます。  イベント等という考え方もございますので、その辺は、イベントというとやはり人が集まるものですから、そういうことも十分加味しながら、可能性があればまた考えてまいりたいと思います。 448: ◯伊藤委員長 それでは、しあわせ推進課に関しては、以上とさせていただきます。  それでは、会議途中ではありますけれども、ここで会議を一旦中断させていただきまして、明日は午前9時から会議を再開します。本日はお疲れさまでした。                (午後5時30分 散会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...